KIJDC-N80とKIJDC-N50の違いを徹底比較していきました。その結果、オススメはどちらなのかについてもご紹介していきます!
KIJDC-N80とKIJDC-N50には
- 除湿能力の違い
- 消費電力の違い
- サイズの違い
- 排水タンクの違い
- 首振りの調節の違い
以上5つの違いがあります。
両モデルは発売日が同じでどちらも最新モデルですが、KIJDC-N80の方が除湿能力が高い上位モデルとなります。
除湿能力が高くて10畳の部屋にも対応できる上位モデルで、洗濯物が72分で乾くので、広範囲の除湿と衣類乾燥の時短にこだわる方にオススメです。
除湿能力が低めでも6畳くらいの部屋に対応できればいい、少しでも安くてコンパクトな方がいいという方にオススメです。
こちらの本文では、アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の違いをより詳しく比較しながらご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んでみて下さいね♪
▼除湿能力が高い上位モデルならKIJDC-N80
▼リーズナブルなコンパクトモデルならKIJDC-N50
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の違いを比較
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機のKIJDC-N80とKIJDC-N50で主に違うのは、以下5つです。
- 除湿能力の違い
- 消費電力の違い
- サイズの違い
- 排水タンクの違い
- 首振りの調節の違い
KIJDC-N80はKIJDC-N50よりも、除湿能力がアップしてサイズも大きくなっています。
両モデル共に発売日は4月中旬の最新モデルですが、KIJDC-N80の方がより早く衣類を乾燥できるようになっています。
次からKIJDC-N80とKIJDC-N50の詳しい違いについてご紹介していきますね!
違い①除湿能力の違い
1つ目の違いは除湿能力の違いです。
【除湿能力】
KIJDC-N80:8.0L/日
KIJDC-N50:5.0L/日
KIJDC-N50と比べるとKIJDC-N80の方の除湿能力が3.0L/日多くなったということ。
除湿能力とは
定格除湿能力という名前で、1日に何リットルの水分を取り除くことができるのかをあらわした数字です。
一般的な除湿機はどの位かというと、実は5L~24Lまでと結構幅があって様々です。
なのでこの除湿能力の数字によって、除湿できるお部屋の広さの目安が決められています。
KIJDC-N80とKIJDC-N50の除湿可能面積は、
【除湿可能面積の目安】
KIJDC-N80:木造/10畳まで・鉄筋20畳まで
KIJDC-N50:木造/6畳まで・鉄筋13畳まで
除湿能力が「8.0L/日」と言われてもピンときませんが、対応するお部屋の広さを目安で表してあるとわかりやすいですね!
「たくさん水分を取って欲しいから、最大の物でいいや!」と思いがちですが、目安があることでお部屋の広さにあったものを選べるのはコスト的にもいいかもしれません。
ただ、
部屋干しの洗濯物を早く乾かしたい場合には目安よりも少しゆとりを持った大きさを選ぶ方がいいようです。
お部屋の広さは6畳くらいの部屋でも衣類乾燥にも使いたいという方は10畳まで対応したKIJDC-N80の方がいいという事ですね☆
ちなみに、衣類の乾燥時間の違いについては
(自然乾燥に比べ乾燥時間を1/8に短縮)
(自然乾燥に比べ乾燥時間を1/6に短縮)
除湿能力に差があるので当然ですが、KIJDC-N50よりもKIJDC-N80の方が23分ほど早く乾かすことができます。
23分は微妙かもしれませんが、少しでも早く乾くほうが生乾き臭を軽減できるはず…
▼除湿能力が高めで衣類乾燥時間が72分の方がいいならKIJDC-N80
▼除湿能力は低めで衣類乾燥時間が95分でもいいならKIJDC-N50
違い②消費電力の違い
2つ目は消費電力の違いです。
1時間あたりの電気代目安:約19.4円
1時間あたりの電気代目安:約15.9円
KIJDC-N50よりも上位モデルのKIJDC-N80のほうが消費電力が増えています。
それによって1時間あたりにかかる電気代も約3.5円ほど高くなっています。
ただし、パワーアップしたKIJDC-N80であれば、より早くお部屋の湿度を最適な状態にしてくれるので、トータル的にはあまり変わりがないようです。
例えば、洗濯物が乾くまでの時間でどれくらいの電気代に違いがあるかを単純計算で比較してみると、
KIJDC-N80(乾燥までの時間72分):約23円
KIJDC-N50(乾燥までの時間95分):約25円
乾く時間が早いKIJDC-N80の方が電気代は2円ほど安くなっています!
大きな差ではないですが、消費電力が高めでも乾燥スピードが速いからですね。
▼消費電力が高めでも衣類乾燥時間が短い方がいいならKIJDC-N80
▼消費電力が低めで衣類乾燥時間がやや長めでもいいならKIJDC-N50
違い③サイズの違い
3つ目はサイズの違いです。
KIJDC-N80寸法:W33.4×H73.9×D28.5cm
KIJDC-N50寸法:W28.7×H64.0×D23.4cm
KIJDC-N80の方が幅・奥行が約5㎝、高さが約10㎝ほど大きくなっています。
高さが72㎝というとデスクの高さと同じ位なので少し大きく感じるかも知れませんね。
出典:https://www.edion.com/
サイズが大きくなったことで、コード長や重さにも違いがあります。
コード長:約2m
質量:11.5㎏
コード長:約1.6m
質量:7.8kg
サイズは大きくなったけど12kgくらいなら移動させるのも一人で出来そう!
▼サイズが大きめならKIJDC-N80
▼サイズが小さめならKIJDC-N50
違い④排水タンクの違い
4つ目は排水タンクの違いです。
上位モデルのKIJDC-N80の方の排水タンク容量が3.5Lであるのに比べ、KIJDC-N50の方は排水タンク容量が2.5Lとなっています。
型番 | KIJDC-N80 | KIJDC-N50 |
排水タンク容量 | 3.5L | 2.5L |
持ち手 | ● | × |
KIJDC-N50に比べてKIJDC-N80の方が1.0L容量が増えています。
除湿能力が高くなったので、タンクが小さいとすぐに水がいっぱいになってしまいますよね。
ちなみに、タンクが容量に達すると、自動停止しますのでご安心を!
さらに、
KIJDC-N80の方には持ちやすいように「持ち手」が付きました。
容量が大きくなると水を捨てる時に重いので、持ち手があるのは嬉しい☆
▼排水タンク容量が3.5Lに増えた持ち手付きならKIJDC-N80
▼排水タンク容量は2.5LならKIJDC-N50
違い⑤首振りの調節の違い
KIJDC-N80とKIJDC-N50には首振りの調節にも違いが少しだけあります。
【首振り】
・左右自動(50°・70°・90°)
・上下手動(水平~垂直10段階)
【首振り】
・左右自動(50°・70°・90°)
・上下手動(水平~垂直6段階)
上下の首振りの調節は手動でしかできませんが、KIJDC-N80の方が水平から垂直の間で10段階の調節ができます。
▼縦の首振りの調節が10段階ならKIJDC-N80
▼縦の首振りの調節が6段階ならKIJDC-N50
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の違い比較表
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50のスペックの違いを、分かりやすく表にしてみました。
型番 | KIJDC-N80と | KIJDC-N50 |
除湿能力 | 8.0L/日 | 5.0L/日 |
除湿可能面積の目安 | 木造/10畳まで
鉄筋/20畳まで | 木造/6畳まで
鉄筋/13畳まで |
衣類乾燥時間 | 72分
(自然乾燥に比べ1/8) | 95分
(自然乾燥に比べ1/6) |
消費電力 | 720W | 590W |
電気代目安(1時間あたり) | 約19.4円 | 約15.9円 |
サイズ | W33.4×H73.9×D28.5cm | W28.7×H64.0×D23.4cm |
色 | ゴールド | ホワイト |
質量 | 11.5㎏ | 7.8kg |
コード長 | 約2m | 約1.6m |
排水タンク容量 | 約3.5Lで自動停止 | 約2.5Lで自動停止 |
排水タンクの持ち手の有無 | ● | × |
首振り | 左右自動(50°・70°・90°)
上下手動(水平~垂直10段階) | 左右自動(50°・70°・90°)
上下手動(水平~垂直6段階) |
表にするとわかる通り、上位モデルのKIJDC-N80の方がより除湿機能がパワーアップしています。
▼除湿能力が高めで乾燥スピードがアップした衣類乾燥除湿機ならKIJDC-N80
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の値段の違いを比較
スペックの違いについて見たところで、次に気になるのはお値段ですよね。
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の値段の違いを比較してみましょう。
※いずれもオープン価格(販売店に一任される価格)なので、販売店によって異なります。
型番 | KIJDC-N80 | KIJDC-N50 |
価格(税込) | 41,800円 | 30,800円 |
※2022年4月25日時点での価格です。
KIJDC-N50よりもKIJDC-N80が1万1千円ほど高くなっています。
上位モデルのKIJDC-N80の方が除湿機能がパワーアップしているので、お高くなってしまうのは仕方ないかもしれませんね。
ただ、ここで紹介した金額はあくまでも“その時の値段”なので、各ショップで最安値をチェックして購入するようにしましょう♪
また、最新モデルが発売されると、型落ちモデルは値下げされることが非常に多いです。
この機会に安くなった型落ちモデルを狙うというのも有りですよ☆
価格は常に変動するので、最新の価格が見たい方は以下各ショップのリンク先をご確認くださいね!
◆KIJDC-N80【2022年4月モデル】▼
◆KIJDC-N50【2022年4月モデル】▼
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50はどっちがオススメ?
ここまで、アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の違いについてご紹介してきました。
では、それぞれの商品はどんなタイプの人にオススメなのか?
次から「こんな人にはこっちがおススメ!」というのを、商品の特徴別にご紹介していきますね♪
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80はこんな人におすすめ
出典:https://www.edion.com/
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機はこんな人にKIJDC-N80が向いていますよ♪
- どうせ家電を買うなら上位モデルがいい人
- 除湿能力は高い方がいい人
- 洗濯物を72分で乾かせる方がいい人
- 木造10畳くらいの部屋を除湿したい人
- 除湿のパワーが強ければ電気代は高めでもいい人
- サイズが大きめでも大丈夫な人
- 上下の首振りが手動で10段階ある方がいい人
- 予算が4万円以上ある人
KIJDC-N80では、除湿能力が高くなったので、除湿できる部屋が木造だと10畳まで可能になり、衣類乾燥時間も20分ほど短くなりました。
パワーアップした分サイズや消費電力が大きくなっています。
電気代は単純計算では高めですが実際は湿度センサーがお部屋の状況を感知して運転・送風を繰り返すので、除湿能力が高く短時間で除湿できるKIJDC-N80は、それほど大きな差はないかと。
どうせ買うなら除湿能力の高い上位モデルで衣類の乾燥時間も短い方がいいという方はKIJDC-N80がオススメですよ♪
▼KIJDC-N80を使ってみた口コミやレビューはこちら↓を参考にしてください。
https://kore-topi.com/kijdc-n80/
▼除湿能力の高い上位モデルなKIJDC-N80はこちら
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N50はこんな人におすすめ
出典:https://www.edion.com/
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機はこんな人にKIJDC-N50が向いていますよ♪
- 上位モデルでなくても安い方がいい人
- 除湿能力は低めでも消費電力が少ない方がいい人
- サイズは小さめがいい人
- 除湿したい部屋が6畳以下の人
- 衣類乾燥時間が20分ほど遅いだけなら安いモデルでいいという人
- 上下の首振りが手動で6段階ある方がいい人
- 予算が3万円前後の人
KIJDC-N50は上位モデルのKIJDC-N80と比べて除湿能力が低くなっています。
パワーが少ない分、衣類乾燥に少し時間がかかったり、除湿できる範囲がせまくなったりしていますが、その分消費電力が少なかったり、サイズが小さめだったりします。
6畳以下の部屋の除湿だけしたいという方はKIJDC-N50の方が消費電力も価格も低くおススメですよ☆
▼KIJDC-N50を使ってみた口コミやレビューはこちらを参考にしてください。
https://kore-topi.com/kijdc-n50-irisoyama/
▼リーズナブルでコンパクトなKIJDC-N50の購入はこちら
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の共通点
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機のKIJDC-N80とKIJDC-N50には5つの違いがありましたね。
次に、両モデルに共通している機能もお伝えしていきます。
型番 | KIJDC-N80 | KIJDC-N50 |
除湿方式 | デシカント式 | デシカント式 |
サーキュレーター単独運転 | ● | ● |
除湿単独運転 | ● | ● |
除湿切替モード | 弱・強・おまかせ | 弱・強・おまかせ |
おまかせモード | 湿度55%以上で自動運転 | 湿度55%以上で自動運転 |
湿度ランプ | (青・青緑・緑) | (青・青緑・緑) |
切タイマー | ●(2/4/8時間) | ●(2/4/8時間) |
12時間オートオフ機能 | ● | ● |
梅雨時や冬場の洗濯物が乾かなくて苦労する時期に衣類乾燥除湿機があると助かりますね♪
アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の除湿方式はデシカント式です。
デシカント方式はゼオライトという乾燥剤で除湿する方式です。
(ゼオライトは園芸用や猫のトイレに使ったりする乾燥剤で、水分を吸着させる性質があります。)
仕組みは、ゼオライトにくっついた水分をヒーターを当てて取り除き、熱交換器で冷やされて水滴にしてタンクに溜めるといった方法です。
熱を使うので夏場には暑いという欠点もあるけど、逆に、冬場は部屋をあたためてくれるという良い点もあります。
その上、外気温に左右されないので年中使えるし、本体も軽いというのがポイント高いですよ♪
しかも、KIJDC-N80とKIJDC-N50は1台で衣類乾燥機・除湿器・サーキュレーターをそれぞれ単独運転ができるのであらゆる場面で使えそう☆
出典:https://www.edion.com/
また、除湿運転に便利なおまかせモードが搭載されています。
湿度が55%以下になると自動で送風モードに切り替えて湿度を一定に保つことできます。
湿度は60%を超えるとカビが発生しやすくなるので、55%で送風モードになるのは経済的です。
\最安値をチェックしてみる/
▼除湿能力の高い上位モデルならKIJDC-N80
▼リーズナブルでコンパクトならKIJDC-N50
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機KIJDC-N80とKIJDC-N50の違いを比較まとめ
アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機のKIJDC-N80とKIJDC-N50の違いを徹底して比較していきました。
最後に、両モデルの違いをもう一度比較表にまとめますね。
優れている部分を赤字にしました。
型番 | KIJDC-N80と | KIJDC-N50 |
除湿能力 | 8.0L/日 | 5.0L/日 |
除湿可能面積の目安 | 木造/10畳まで
鉄筋/20畳まで | 木造/6畳まで
鉄筋/13畳まで |
衣類乾燥時間 | 72分
(自然乾燥に比べ1/8) | 95分
(自然乾燥に比べ1/6) |
消費電力 | 720W | 590W |
電気代目安(1時間あたり) | 約19.4円 | 約15.9円 |
サイズ | W33.4×H73.9×D28.5cm | W28.7×H64.0×D23.4cm |
質量 | 11.5㎏ | 7.8kg |
コード長 | 約2m | 約1.6m |
排水タンク容量 | 約3.5Lで自動停止 | 約2.5Lで自動停止 |
排水タンクの持ち手の有無 | ● | × |
首振り | 左右自動(50°・70°・90°)
上下手動(水平~垂直10段階) | 左右自動(50°・70°・90°)
上下手動(水平~垂直6段階) |
価格(税込) | 41,800円 | 30,800円 |
除湿能力が高くて10畳の部屋にも対応できる上位モデルで、洗濯物が72分で乾く方がいいという方はKIJDC-N80がオススメ!
除湿能力が低めでも6畳くらいの部屋に対応できればいい、少しでも安くてコンパクトな方がいいならKIJDC-N50がオススメですよ♪
▼除湿能力が高めの上位モデルがいいならKIJDC-N80
▼リーズナブルでコンパクトな方がいいならKIJDC-N50
▼新型「KIJDC-N80」と旧型「KIJDC-K80」の違いを比較してみた結果はこちら!