メリタのフィルターペーパー式コーヒーメーカー、ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを徹底比較しました!
- 水槽タンクの違い
- 浄水フィルターの違い
- 内部フィルターのハンドルの違い
- 設置スペースの違い
ドイツ産まれのコーヒー機器メーカー「メリタ」のコーヒーメーカー、ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53ですが、抽出方法や抽出容量に違いはありません。
しかし、ノアプラスSKT55は内部フィルターにハンドルがついていたり、オルフィプラスSKT53は水槽タンクが取り外せたりと、それぞれのモデルに特徴があります。
ここからは、ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを、より詳しく見ていきましょう!
▼ノアプラスSKT55の最安値をチェック
▼オルフィプラスSKT53の最安値をチェック
メリタノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを比較
引用元:https://www.melitta.co.jp/
メリタのフィルターペーパー式コーヒーメーカー、ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いは、以下4つです。
- 水槽タンクの違い
- 浄水フィルターの違い
- 内部フィルターのハンドルの違い
- 設置スペースの違い
ノアプラスSKT55は、フィルターペーパーをセットする「内部フィルター」にハンドルが付いていて、本体はタテにふたが開閉する省スペースなモデルです。
オルフィプラスSKT53は、水槽タンクの取り外しができ、本体に浄水フィルターが付いています。
次から、ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを詳しくご紹介していきます!
違い①水槽タンクの違い
1つ目の違いは、コーヒー抽出用の水を入れる水槽タンクの違いです。
ノアプラスSKT55は、本体から水槽タンクの取り外しができませんので、計量カップやピッチャー等を用意して水を注ぎ入れる必要があります。
設置する場所の高さによっては、かなり腕を上げて注ぎ入れることになりますので、背の低い方やご年配の方は、設置場所に注意しましょう。
抽出後には水槽タンクに水滴が残りますので、拭き上げるか、ふたを開けて自然乾燥すると良いでしょう。
オルフィプラスSKT53は水槽タンクの取り外しが可能で、水を入れた水槽タンクを本体に取り付けて使用します。
そして抽出後は取り外して丸洗いすることができます。
抽出後のタンクに残る水滴が気になる人は、オルフィプラスSKT53がおすすめです!
引用元:https://www.melitta.co.jp/
▼残った水滴は自然乾燥でOKという人ならノアプラスSKT55
▼水槽タンクまでしっかりお手入れしたいならオルフィプラスSKT53
違い②浄水フィルターの違い
2つ目の違いは、浄水フィルターの違いです。
美味しいコーヒーを入れるには、美味しい水が欠かせませんよね。
オルフィプラスSKT53には浄水フィルターが付いていて、99%以上カルキを除去してくれるそうです。
この浄水フィルターは交換が可能で、約3ヶ月ごとの交換が推奨されています。
普段から浄水器を使用している人、ミネラルウォーターを使用する人はノアプラスSKT55、浄水器が無かったり、ミネラルウォーターの買い置きは面倒・・・という人はオルフィプラスSKT53がおすすめです。
引用元:https://www.melitta.co.jp/
▼浄水フィルターが不要ならノアプラスSKT55
▼浄水フィルター付きならオルフィプラスSKT53
違い③内部フィルターのハンドルの違い
3つ目の違いは、内部フィルターのハンドルの違いです。
ペーパーフィルターをセットする役割の内部フィルターですが、オルフィプラスSKT53は、内部フィルターのくぼみに指を差し入れて、つまみ上げて取り外します。
ノアプラスSKT55にはハンドルが付いていて、抽出後の湿ったペーパーフィルターに触れずに、内部フィルターの取り外しができます。
コーヒーが浸みたペーパーフィルターに触れるのがちょっと嫌だと感じる人も多いのではないでしょうか?
そんな人には、ノアプラスSKT55がおすすめです!
引用元:https://www.melitta.co.jp/
▼指先に力が入りにくい人や、ネイルをしている人ならノアプラスSKT55
▼フィルターが濡れていても気にならない人はオルフィプラスSKT53
違い④設置スペースの違い
4つ目の違いは、設置スペースの違いです。
ノアプラスSKT55 | オルフィプラスSKT53 | |
本体サイズ(mm) | 幅269×奥行152×高さ311 | 幅310×奥行146×高さ293 |
本体サイズは、幅はオルフィプラスSKT53が41mm大きく、奥行はノアプラスSKT55が6mm大きいのですが、そこまで大きな違いではありませんね。
しかし、実際に使用する際に必要なスペースに違いがあります。
ノアプラスSKT55は、水槽タンクのフタも本体上ブタも上に開きますので、本体の奥行以上の設置スペースを必要としません。
オルフィプラスSKT53は、フィルターカバーを手前にスライドさせるので、その分のスペースが必要になります。
ですが、手前に出てきてくれる分、内部フィルターの出し入れがしやすいとも言えます。
引用元:https://www.melitta.co.jp/
▼省スペース重視ならノアプラスSKT55
▼スペースが充分に取れる人はオルフィプラスSKT53
メリタノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違い比較表
メリタ ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを、わかりやすく表で比較してみましょう。
ノアプラスSKT55 | オルフィプラスSKT53 | |
水槽タンクの取り外し | × | 〇 |
浄水フィルター | × | 〇 |
内部フィルターのハンドル | 〇 | × |
設置スペースの違い | 省スペース | 手前にスペース必要 |
ノアプラスSKT55は水槽タンクの取り外しができず、浄水フィルターもありませんが、本体のフタが上に開くので省スペースでの設置が可能です。
オルフィプラスSKT53は水槽タンクが取り外しでき、浄水フィルターもついていて、本体奥行よりも手前に設置スペースが必要ですが、その分内部フィルターの出し入れがしやすいです。
▼タンク取り外し可や浄水機能重視ならオルフィプラスSKT53
メリタノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の値段の違いを比較
それでは、ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53のお値段の違いを見てみましょう。
※いずれもオープン価格ですので、販売店によって異なります。
ノアプラスSKT55 | オルフィプラスSKT53 | |
参考価格 | 8,800 | 11,000 |
どちらもまだ発売開始前ですので、価格はどこも同じです。
他のブランドのコーヒーメーカーと比べても、手に入れやすい価格帯ではないでしょうか?
SKT55の在庫を見る
SKT53の在庫を見る
メリタノアプラスSKT55はこんな人におすすめ
メリタ ノアプラスSKT55は、こんな人におすすめです。
・水槽タンクの水滴が気にならない人
・浄水機能が不要の人
・内部フィルターはハンドル付きが欲しい人
・省スペース重視の人
・安いモデルで充分という人
シンプル機能で省スペース、お値段も手ごろなモデルが欲しい人はノアプラスSKT55がおすすめです。
▼浄水フィルター不要で価格重視ならノアプラスSKT55
メリタオルフィプラスSKT53はこんな人におすすめ
メリタ オルフィプラスSKT53は、こんな人におすすめです。
・水槽タンクまでしっかり洗いたい人
・浄水機能が必要な人
・濡れたペーパーフィルターに触れるのが気にならない人
・設置スペースは充分にある人
きれい好きで水槽タンクまでしっかり洗いたい人や、設置スペースに余裕がある人はオルフィプラスSKT53がおすすめです。
▼水槽タンクまでしっかり洗いたいならオルフィプラスSKT53
メリタノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の共通点
メリタ ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53には4つの違いがありましたね。
次に両モデルに共通している機能もお伝えします。
ノアプラスSKT55 | オルフィプラスSKT53 | |
カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト |
抽出方法 | ペーパードリップ式 | ペーパードリップ式 |
杯数 | 2-5杯 | 2-5杯 |
フィルターサイズ | 1×2 | 1×2 |
最大抽出容量 | 625ml | 625ml |
ポット容量 | 700ml | 700ml |
ポット | 真空二重構造 | 真空二重構造 |
保温効力(抽出1時間後・満杯時) | 約78°C | 約78°C |
保温ポット材質 | 本体:ステンレス/フタ・ハンドル:ポリプロビレン | 本体:ステンレス/フタ・ハンドル:ポリプロビレン |
蒸らし機能 | 〇(1分30秒) | 〇(1分30秒) |
アラーム | 抽出開始時/抽出終了1分後 | 抽出開始時/抽出終了1分後 |
電源オートオフ機能 | 〇 | 〇 |
連続使用 | 抽出終了5分後 | 抽出終了5分後 |
本体重量 | 1.7kg | 1.7kg |
電源 | AC100V/650W | AC100V/650W |
抽出方法はペーパードリップ式、ペーパーフィルターのサイズはメリタ独自の表記の「1×2」で、およそ2~4杯用となっています。
最大抽出容量は625ml、1回でコーヒーカップ5杯分、マグカップで3杯分が抽出できます。
ポットはステンレスの真空2重構造で、抽出1時間後でも約78°Cと飲み頃の温度をキープできます。
蒸らし機能が付いていて、抽出開始から1分30秒の蒸らし時間が終わるとコーヒーの滴下が始まります。
抽出開始時と抽出終了1分後にはアラームが鳴ってお知らせしてくれます。
抽出終了1分後に、オートオフ機能が作動しますので安心ですね。
最安値をチェックしてみる/
▼省スペースならノアプラスSKT55
▼お手入れ重視ならオルフィプラスSKT53
メリタノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを比較まとめ
引用元:https://www.melitta.co.jp/
メリタ ノアプラスSKT55とオルフィプラスSKT53の違いを徹底比較していきました。
最後に、両モデルの違いをもう一度比較表にまとめますね。
- 水槽タンクの違い
- 浄水フィルターの違い
- 内部フィルターのハンドルの違い
- 設置スペースの違い
水槽タンクに残る水滴が気にならない人や、浄水フィルターが不要な人、内部フィルターはハンドル付きがいい人は、ノアプラスSKT55がおすすめです。
水槽タンクまでしっかり洗いたい人、浄水フィルター付きが良い人、濡れたペーパーフィルターに触れるのが苦ではない人は、オルフィプラスSKT53がおすすめです。
▼浄水機能不要で省スペース重視ならノアプラスSKT55
▼水槽タンクが取り外しできて浄水フィルター付きならオルフィプラスSKT53
「オルフィプラスSKT53」の口コミ評判も紹介!/