日立の炊飯器2021年6月発売のRZ-W100EMと2020年7月発売のRZ-W100DMの違いを徹底比較しました!
両モデルの違いを徹底比較した上で、どちらの炊飯器がオススメなのか紹介していきます♪
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMで主に違うのは、以下の4つです。
- 「極上ひと粒炊き」に新炊飯制御
- お手入れのしやすさ
- 抗菌部分
- デザイン
今回のモデルでは美味しさと使いやすさの両方において改良されており、永く使う炊飯器だからこそRZ-W100EMを使ってほしい面がたくさんでした☆
ただ旧モデルRZ-W100DMでもご飯を炊く機能性は抜群でしたので、合わせてご検討してほしいモデルです^^
ここからは日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMの違いをさらに詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね♪
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日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100EMとRZ-W100DMの違いを比較
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMで主に違うのは、以下4つです。
- 「極上ひと粒炊き」に新炊飯制御を採用
- お手入れのしやすさの違い
- 抗菌部分の違い
- デザインの違い
最も大きな違いは「浸し」の工程において新炊飯制御が加わったこと。
実際の料亭で採用されている方法を取り入れ、安定した美味しさが追求されています♪
次から日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMの詳しい違いについてご紹介していきますね!
違い①「極上ひと粒炊き」に新炊飯制御を採用
1つ目の違いは「”極上ひと粒炊き”における浸しの工程が進化した」ということです。
旧モデルRZ-W100DMでも日立独自の「極上ひと粒炊き」の炊飯方式が採用されていましたが、新モデルRZ-W100EMではこの炊飯方式における浸しの工程が改善されています。
ふっくら御膳シリーズはRZ-W100DMモデルから京都の米老舗「八代目儀兵衛」が理想とする「外硬内軟」のご飯を再現しています。
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
外硬内軟とは、しっかりとした輪郭を意識する食感と、中までふっくらとして噛むと甘みが広がるご飯のこと。
この理想のご飯を炊き上げるには、「浸し」「過熱」「蒸らし」という3つの工程がとくに重要だといいます。
この中の”浸し”の工程が今回のモデルRZ-W100EMでこだわった点です。
“浸し”の工程で、季節による水温の変化をセンサーで感知し水温に合わせて火加減や浸し時間を調整。
水温が変わっても、米の芯まで一定の水分を吸水させます。
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
冬や寒冷地など水温が低い場合は水温を上げながらじっくり吸水させ、夏や温暖地など水温が高い場合は吸水しすぎないよう浸し時間を短くします。
お米に一定的に吸水させることで、一年中安定して美味しいご飯を食べられるように!
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
▼一年中安定したご飯の美味しさを味わうならRZ-W100EM
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違い②お手入れのしやすさの違い
2つ目の違いは「お手入れ点数が減った」ということです。
旧モデルRZ-W100DMではお手入れ部品が4点でしたが、新モデルRZ-W100EMではお手入れ部品は3点に減りました。
旧モデルRZ-W100DM↓
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
新モデルRZ-W100EM↓
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
ふっくら御膳は旧モデルRZ-W100DMから、炊飯時に蒸気がでない「蒸気カット」構造を採用していますが、炊飯のたびに蒸気をカットする「蒸気キャップ」を取り外して洗う必要がありました。
新モデルRZ-W100EMは、この蒸気キャップを本体に内蔵することで、洗浄部品の数を従来の4点から3点に☆
デザインについてはこの後で詳しくご説明しますよ!
違い③抗菌部分の違い
3つ目の違いは「抗菌部分が変わり清潔性が向上した」ということです。
旧モデルRZ-W100DMは抗菌部分が3箇所(フレーム部分・蒸気キャップの上部・フックボタン)でしたが、新モデルRZ-W100EMでは新たにフタ操作部も抗菌されました。
旧モデルRZ-W100DM↓
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
新モデルRZ-W100EM↓
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
新モデルRZ-W100EMでは先程述べたように、蒸気キャップが内蔵型になったことでなくなりました。
新たにフタに配置されている操作ボタン部分も抗菌加工されることで、手が触れる部分がより清潔になっています!
これは両モデル共通ですが、フレーム部分はごはんを落としたりしやすい場所なので、抗菌加工+拭き取りやすいシリコンコーティングがされているのもポイントです♪
違い④デザインの違い
4つ目の違いは「カラーが変わり、より高級感のあるデザインになった」ということです。
旧モデルRZ-W100DMではデザインがシンプルさにこだわっていましたが、新モデルRZ-W100EMでは高級感のあるデザインへと変わりました。
旧モデルRZ-W100DM↓
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
新モデルRZ-W100EM↓
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
日本の道具の豊かな質感を表現し、漆⼯芸品に学んだ刷⽑⽬調の⾼級感のある仕上げになりました。
蒸気キャップが内蔵されたことでスッキリとした印象になりおしゃれな家電という感じがしますね!
フタ部分の刷毛目調仕上げがかっこいいです!
日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100EMとRZ-W100DMの違い比較表
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMの違いをわかりやすく表で比較してみましょう。
※両モデルで違う項目は赤文字にしています。
型番 | RZ-W100EM | RZ-W100DM |
炊飯容量 | 1.0L(5.5合) 0.09~1.0L | 1.0L(5.5合) 0.09~1.0L |
圧力 | 最高1.3気圧 | 最高1.3気圧 |
水温炊飯制御 | ◯ | ー |
スチーム | ◯ | ◯ |
全周断熱構造 | ◯ | ◯ |
内釜 | 大火力 沸騰鉄釜 | 大火力 沸騰鉄釜 |
蒸気カット | ◯ | ◯ |
洗浄部品点数 | 3点 | 4点 |
凹凸がないフレーム | ◯ | ◯ |
抗菌部分 | フレーム、フタ操作部、 フックボタン | フレーム、蒸気キャップ(上面)、 フックボタン |
消費電力:炊飯(W) | 1,400 | 1,400 |
外形寸法 幅×奥行×高さ(cm) | 24.8×30.2×23.4 | 24.8×30.2×23.2 |
ふたを開いたときの高さ (cm) | 44.7 | 44.8 |
質量(kg) | 6.0 | 6.0 |
カラー | 漆黒 | フロストブラック |
毎日使う炊飯器、食卓にご飯は欠かせないのでこの2点はとても大事なポイントですね。
また近年抗菌に対する意識も変わってきていると思うので、そういう部分も新モデルRZ-W100EMでは改善されており、おすすめしたいモデルです!
▼一年中安定した美味しさ、お手入れのしやすい炊飯器ならRZ-W100EM
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日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100EMとRZ-W100DMの値段の違いを比較
違いについて詳しく見てきましたので、お値段の方も見てみましょう。
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMの値段の違いを比較してみます。
※いずれもオープン価格(販売店に一任される価格)なので、販売店によって異なります。
RZ-W100EM | RZ-W100DM |
¥54,867 ~ ¥66,792 | ¥43,800~¥64,000 |
※2021年10月18日時点での価格です。
最安値で見ると約1万円程の価格差ですね!
今回の2つのモデルは、たしかに浸しの工程が変わったという点では安定的な美味しさを楽しむことができるようになりましたが、
旧モデルRZ-W100DMにも元々「極上ひと粒炊き」の炊飯方式が採用されていたので美味しさの点では旧モデルでも十分に満足できるかと思います。
各ショップにてまた値段が変わることもありますので、購入を検討の際は最安値をチェックすることをおすすめします!
日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100EMはこんな人におすすめ
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMの違いについてご紹介してきました。
こんな人にRZ-W100EMがオススメです♪
- お米を最大限美味しく食べたい方
- 寒暖差の大きい地域にお住まいの方
- お手入れを少しでも楽にしたい方
- 清潔さにこだわる方
- モダンな高級感のある家電を求める方
新モデルRZ-W100EMの魅力はどんな季節でも美味しいご飯を食べられることですね。
こっちで炊く時間を調整すること無く、ボタン一つで炊飯器におまかせできますよ^^
またお手入れが楽になったのもポイント♪
永く使う家電だからこそこだわりたい、味とお手入れが改善されています。
▼一年中安定した美味しさ、お手入れのしやすい炊飯器ならRZ-W100EM
日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100DMはこんな人におすすめ
こんな人にRZ-W100DMがオススメです♪
- 美味しいご飯が炊けるものが良い方
- 寒暖差がそこまでない地域の方
- お手入れの数がそこまで気にならない方
- 価格重視の方
先程述べたように旧モデルRZ-W100DMにも元々「極上ひと粒炊き」の炊飯方式が採用されてますよ!
最安値が約1万円違ったので、そこまで深く味を追求しない方はRZ-W100DMでも十分満足いただける炊飯器です♪
▼価格重視だけども美味しいご飯を炊ける炊飯器ならRZ-W100DM
日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100EMとRZ-W100DMの共通点
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMには4つの違いがありましたね。
次に両モデルに共通している機能もお伝えします。
- 日立独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」
- 大火力 沸騰鉄釜
- お好みの食感に炊き分け「極上」コース
- 蒸気カット
- スチーム保温
①日立独自の炊飯方式「極上ひと粒炊き」
違い①でも少し触れましたが、RZ-W100EM、RZ-W100DM両モデルとも、粒の輪郭と甘み際立つ「外硬内軟」の炊きあがりを炊飯器で再現し、極上ひと粒炊きの炊飯方式をとっています。
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
じっくりと米に吸水させたら、圧力をかけながら最高1.3気圧まで加圧し、沸点を最高107℃まで上昇させて高温で加熱。
↓
余分な水分を飛ばした後、圧力をかけたまま、さらに最高107℃のスチームを使い、高温を維持しながらじっくり蒸らす。
↓
八代目儀兵衛も認める「外硬内軟」の炊き上がりを炊飯器で実現しました。
料亭のような炊きあがりでご飯がもっと好きになりそうですね♡
②大火力 沸騰鉄釜
両モデルとも炊飯釜は「大火力 沸騰鉄釜」という同じものが使われています。
鉄とアルミを合わせた多層な金属を採用し、大火力と軽さを実現!
内釜底面の「凸底形状」で発熱面積を広げて、さらに泡を発生させ、ひと粒ひと粒に大火力の熱を伝えます。
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
重さはなんと790g!軽量ですね!
③お好みの食感に炊き分け「極上」コース
両モデルとも好みや用途に合わせて炊飯コースを選べる、「極上」コースがあります。
毎日食べる白米から、カレーにしたい、お弁当に向いたご飯を炊きたい、すしめしに最適なお米に炊きたいなど、この極上コースを使えば最適な固さで炊き上げてくれるんです☆
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
特に珍しいのが「極上すしめし」コース。
このコースはなんと、理想のすしめし用の炊き上がりを実現するため、八代目儀兵衛が開発協力したすしめし専用のコース!
粒感を残しながら、水分と粘りを適度に抑えた炊き上がりで、酢と合わせたときになじみが良くおいしく調和します。
実際に八代目儀兵衛さんでも、一部メニューに極上すしめしコースが使われているそうです!
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
④蒸気カット
炊飯器でお悩みの1つでもある蒸気問題。
スライド式の棚においている方いますよね?うちもそうです^^;
蒸気が棚上部にあたり、結露がっ!なんてことも…
RZ-W100EM、RZ-W100DM両モデルとも蒸気カットが採用されています。
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
画像を見てわかるようにほとんど出ていないですね。
これなら湿気や結露を気にせずご飯が炊けます♡
⑤スチーム保温
保温時間が長いとちょっとパサツキが気になりませんか?
両モデルともスチーム保温機能で最大40時間しっとり保つことができます。
引用元:http://www.hitachi.co.jp/
保温する量に応じて、6~7時間ごとに3回、給水レス オートスチーマーにためた水分をスチームにして送り込みます。
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日立の炊飯器ふっくら御膳RZ-W100EMとRZ-W100DMの違いを比較まとめ
日立の炊飯器RZ-W100EMとRZ-W100DMの違いを徹底して比較していきました。
最後に、両モデルの違いをもう一度まとめますね。
※優れている項目を赤文字にしてみました♪
型番 | RZ-W100EM | RZ-W100DM |
水温炊飯制御 | ◯ | ー |
洗浄部品点数 | 3点 | 4点 |
抗菌部分 | フレーム、フタ操作部、 フックボタン | フレーム、蒸気キャップ(上面)、 フックボタン |
カラー | 漆黒 | フロストブラック |
価格(21年10月18日時点) | ¥54,867 ~ ¥66,792 | ¥43,800~¥64,000 |
「料亭のような細やかなこだわりの美味しさと使いやすさを重要視したい」という方は新モデルRZ-W100EMがオススメ!
「価格重視で料亭のようなご飯と様々なコースで食べたい」という方は旧モデルRZ-W100DMがオススメ♪
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