極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違い比較！型落ちでも十分オススメ？

象印の炊飯器2021年10月1日発売のNW-VG18と2021年9月発売のNW-VC18の違いを徹底比較しました！

両モデルの違いを徹底比較した上で、どちらの炊飯器がオススメなのか紹介していきます♪

極め炊きNW-VG18とNW-VC18で主に違うのは、以下の8つです。

今回比較の象印炊飯器の極め炊きはNW-VG18が業務用向け、NW-VC18が家庭用向けです。

それぞれターゲット層が異なるので、何を重要視するかが全く違い、それぞれに魅力的なポイントが多く見られました！

なのでお店で使うような方はNW-VG18が向いていたり、NW-VC18は型落ちでも十分満足できるモデルですよ♪

ここからは極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違いをさらに詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね♪

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象印極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違いを比較

象印の炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18で主に違うのは、以下8つです。

NW-VG18は業務用炊飯器であり、誰でも使いやすいと感じることができる、耐久性に優れたモデルです。

NW-VC18は家庭用向けで、好みやスタイルに合わせて選べるものが多く、家庭で使うことをとても考慮されていました♡

次から炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18の詳しい違いについてご紹介していきますね！

違い①メニューやコースの数の違い

1つ目の違いは「メニューやコースの数が違う」ということです。

業務用であるNW-VG18は白米や無洗米といった基本的な種類のみ選択。

家庭用向けのNW-VC18は白米でもふつう、かため、やわらかめなどが選べ、他にお粥や麦ごはん、ケーキにパン発酵モードがあります。

「メニュー」キーに設定されている項目
業務用NW-VG18	家庭用NW-VC18
・白米 ・無洗米 ・白米 急速 ・無洗米 急速	・エコ炊飯 ・白米 ふつう ・白米 やわらかめ ・白米 かため ・白米熟成 ・白米急速 ・炊き込み ・すしめし ・おかゆ ・玄米 ・雑穀米 ・麦ごはん

家庭用NW-VC18にはかなりの種類があります！

業務用NW-VG18でも炊き込みや雑穀米も炊けますが、NW-VC18の専用のメニューがあると簡単に美味しく炊けるので心配がありませんね。

おかゆメニューは離乳食を作るママさんは結構使われる方多いのではないでしょうか^^

NW-VC18の中にあるメニューについていくつかご紹介♪

まずは「白米熟成」。

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

熟成炊きは時間をかけ水に浸し、芯までじっくり吸水させます。

芯まで行き渡った水は、お米の芯からアルファ化を促進し、ふっくらおいしくなります。

熟成炊きの白米はお米の甘み成分の一つである溶出還元糖量が約2.3倍！

白米熟成は少し炊飯時間が長いですが、早めに炊いておけば、お米の甘みたっぷりの美味しいご飯が食べられますよ♡

そして「麦ごはん」メニュー。

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

健康に気を遣う方に大人気の「もち麦」や「押し麦」も麦の風味を生かしながらふっくらもちもちに炊き上げる専用のメニューがあります。

麦ごはんメニューで玄米や雑穀米も！普段麦ごはんの方も、今気になっているという方にもおすすめしたいメニューです。

あと注目したいのは「ケーキ」「パン発酵」メニュー♪

こちらのメニューを選択すれば、ケーキのスポンジを焼いたり、パンの1次発酵、2次発酵、パンを焼くという工程を行ってくれます。

オーブンや専用の機械を使わずともOKなので、手軽に洗い物も少なくて済みますよ♪

▼基本的に白米か無洗米しか炊かない、他のメニューは使わないならNW-VG18

▼各々の家庭の好みに合わせて使いたい、いろいろなメニューがある方がいいならNW-VC18

違い②保温の種類の違い

2つ目の違いは「保温の種類が違う」ということです。

業務用NW-VG18では保温の種類は1種類ですが、家庭用NW-VC18には2種類あり選ぶことができます。

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

どちらのモデルも炊きあがると自動的に保温に切り替わります。

NW-VG18では保温は選ぶようなコースは無く、通常の保温のみ。

NW-VC18は「うるつや保温」「高め保温」の保温モードが選べます。

これらは美味しく保温するために、メニューや使用条件によって自動で温度コントロールする機能です♪

底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールします。

水分の蒸発を抑え30時間までおいしく保温します。（メニューによって異なります。取扱説明書をご確認ください）

あたたかいごはんを食べたい方には「高め保温」がオススメ♡

▼長い時間美味しいご飯の状態を維持させたいならNW-VG18

▼お店など炊いたご飯をすぐに提供し、長時間放置しないならNW-VC18

違い③再加熱の可否

3つ目の違いは「再加熱ができるかが異なる」ということです。

業務用NW-VG18では再保温はできるが、再加熱はできません。

家庭用NW-VC18では再保温でき、その上「あったか再加熱」という再加熱モードを使うことができます。

こちらも両モデル再保温をすることは可能です。

ただNW-VC18ではこの保温中に、「あったか再加熱」というモードが使用可能。

これは再加熱キーを押すと、4～8分後に食べごろ温度に温めてくれる機能♪

特にうるつや保温中は少し低めの温度になっていますので、再加熱を利用すると食べごろの温度になります。

ホカホカご飯って炊きたてを彷彿させるので、すごく美味しく感じます^^

再保温とは少し違うので、ご飯を食べる直前に使うと良いですね♪

▼保温中でも炊きたてのようなホカホカご飯を食べたいならNW-VG18

▼いつも炊きたてを食べているから特に大丈夫という方ならNW-VC18

違い④クリーニング機能の有無

4つ目の違いは「クリーニング機能があるか」ということです。

業務用NW-VG18にはない機能で、家庭用NW-VC18には「クリーニング機能」というものがあります。

炊きこみごはんを炊いた後など内釜の中のにおい残りが気になる場合は、クリーニング機能を使用すると、におい残りを抑えます。※においによっては完全に落ちないものもあります。

その後通常のお手入れをしていただくだけです。

翌日に白米を炊いてフタを開けた時、まだ炊き込みご飯のにおいがするのってちょっと気になりますよね^^;

炊飯器は長く使うものだから、このような機能があると助かります♪

▼気になるにおいを抑えたいならNW-VG18

▼こまめに手入れするから気にならないという方ならNW-VC18

違い⑤使いやすさの面

5つ目の違いは「使いやすさの面で各モデル違いがある」ということです。

業務用NW-VG18では操作パネルの色や、直付け電源、高耐久性のあるヒンジなどの良さがあり、家庭用NW-VC18では電源コードにコードリールがあること、0.5カップごとのメモリなどの良さの違いがあります。

分かりやすいように表でまとめてみます♪

	業務用NW-VG18	家庭用NW-VC18
操作パネル部分	ボタンに色有り 液晶カラーなし	ボタンに色なし 液晶カラーオレンジ色
水位線	お米の重さに対応したkg水位線 1カップごとのメモリ	kg水位表示なし 0.5カップごとのメモリ
電源コード	直付け電源コード(1ｍ)	コードリール付き(1ｍ)
高耐久仕様ヒンジ	◯	ー

操作パネル部分について

業務用NW-VG18では一部ボタンに色がついていますが、液晶カラーはありません。

家庭用NW-VC18はボタン枠だけ色が使われていますが他のボタン同様の色、その代わり液晶部分はオレンジ色で文字がはっきりみえるカラー液晶です。

↓業務用NW-VG18

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

操作パネルは、直感的に操作しやすい色分けボタンになっており、誰にでも使いやすくなっています。

家で使う分には、使う人が決まってくるのでほぼ間違えるような事はありませんが、使う人が何度も変わる可能性があるお店での使用には嬉しいポイント！

水位線について

業務用NW-VG18ではお米の計量の手間を簡単にするため、お米の重さに対応した「kg水位線」がついており、カップ数に対応した水位線もついています。

家庭用NW-VC18では0.5カップずつのメモリです。

お米の重さで水の量がパッと分かるので下準備の手間を省くことができ、毎回大量にお米を炊く業務用ならではの気遣いですね！

また家庭用NW-VC18では少なく炊くときもあると思いますので、0.5カップにメモリが刻まれています。

電源コードについて

業務用NW-VG18では直付け電源、家庭用NW-VC18はコードリール付き電源コードです。

↓業務用NW-VG18

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

コードが製品に直づけされており、曲がって断線することを抑えることができます！

家庭用NW-VC18ではコードリール付きで邪魔になりがちなコード部分をスッキリさせることができますよ。

高耐久仕様ヒンジについて

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

業務用NW-VG18では上の丸部分であるフタの部品部分、ヒンジが高耐久仕様となっています。

1日に何度も炊飯器を開け閉めするお店などには大事な要素ですね。

ここが壊れると大変ですし、業務用ならではの仕様だと思います！

▼飲食店で使うものならNW-VG18

▼一般家庭で多めに炊くという方ならNW-VC18

違い⑥抗菌加工の有無

6つ目の違いは「抗菌加工の有無の違い」ということです。

業務用NW-VG18ではボディ・ふた部に抗菌加工が施されており、家庭用NW-VC18では汚れが汚れがつきにくいようにはなっているものの、抗菌加工はありません。

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

NW-VG18ではボディ・ふた部に抗菌加工に加え、クリアコートでステンレス製なので全体に抗菌、そして汚れがつきにくくなっています。（操作パネル部除く）

清潔さを保てるモデルです♪

ちなみにNW-VC18も抗菌加工はないものの、蓋部分のみクリアコートでステンレス製(パネル部を除く)なので汚れがつきにくいようになっていますよ！

▼広い範囲でより清潔さを重要視したいならNW-VG18

▼蓋部分に汚れがつきにくくなっているならそれでOKというならNW-VC18

違い⑦重さの違い

7つ目の違いは「重さに違いがある」ということです。

業務用NW-VG18では家庭用NW-VC18よりもわずかに100g軽いです。

そこまで大きな重さの違いでは有りませんがNW-VG18の方が若干軽いです！

ちなみにサイズは同じなので、中の構造によるものかもしれませんね♪

▼より軽いものならNW-VG18

▼重さは重要視しないならNW-VC18

違い⑧カラーの違い

8つ目の違いは「カラーが違う」ということです。

業務用NW-VG18はステンレスなのでシルバー、家庭用NW-VC18はブラウンです。

↓NW-VG18

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

↓NW-VC18

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

抗菌の違いで述べたように業務用NW-VG18はボディもステンレス製になっているので、全体がシルバーっぽいカラーです！

家庭用NW-VC18はお家に馴染みやすい落ち着いたブラウンカラーですね♪

▼シルバーカラーが好みならNW-VG18

▼ブラウンカラーが好みならNW-VC18

象印極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違い比較表

象印の炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違いをわかりやすく表で比較してみましょう。

※両モデルで違う項目は赤文字にしています。

型番	NW-VG18	NW-VC18
メニューキーの項目	・白米 ・無洗米 ・白米 急速 ・無洗米 急速	・エコ炊飯 ・白米 ふつう ・白米 やわらかめ ・白米 かため ・白米熟成 ・白米急速 ・炊き込み ・すしめし ・おかゆ ・玄米 ・雑穀米 ・麦ごはん
炊飯容量（白米L）	0.18～1.8(1升)	0.18～1.8(1升)
炊飯時消費電力（W）	1295	1295
保温	通常保温のみ	うるつや保温 高め保温
再加熱	×	◯
クリーニング機能	×	◯
操作パネル部分	ボタンに色有り	ボタンに色なし
液晶カラー	ー	オレンジ
kg水位線	◯	×
メモリ	1カップずつ	0.5カップずつ
電源コード	直付け電源コード(1ｍ)	コードリール付き(1ｍ)
高耐久仕様ヒンジ	◯	ー
抗菌加工	◯（操作パネルを除くフタ・ボディ）	×
質量（約kg）	4.9kg	5.0kg
外形寸法（約cm） 幅×奥行×高さ	28×40.5×24.5 （ふた開き時：47）	28×40.5×24.5
カラー	ステンレス	ブラウン

業務用であるNW-VG18は、お店などの一般家庭以外の用途に合わせメニュー数が基本的なものしかなかったり、特殊な保温機能がないなどの代わりに、

操作パネル部分が誰でも使えるような工夫であったり、kg水位線やヒンジ部分が高耐久仕様となるなど、使いやすさの面が特化していました。

逆に家庭用向けであるNW-VC18は、それぞれ家庭の好みに対応できるバリエーション豊かなメニュー、保温の種類が選べたり、再加熱できるなど、さまざまなメニューを美味しく食べることに特化したモデルでした。

▼人を問わず使いやすさに特化した炊飯器ならNW-VG18

▼豊富なメニューを炊飯器で美味しく食べることに特化した炊飯器ならNW-VC18

象印極め炊きNW-VG18とNW-VC18の値段の違いを比較

違いについて詳しく見てきましたので、お値段の方も見てみましょう。

象印の炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18の値段の違いを比較してみます。

※いずれもオープン価格(販売店に一任される価格)なので、販売店によって異なります。

NW-VG18（2021年10月モデル）	NW-VC18（2021年9月モデル）
38,500円（税込）	￥27,280（税込）

※2021年10月5日時点での価格です。

約1万円超えの価格差！！

価格を見る前はメニューの豊富さやできることが多い家庭用NW-VC18の方が少し割高かな？と予想しておりましたが、全く逆でした^^;

ただターゲット層が違うことで、その分機能面もそれぞれ違う良さがありますのでどちらを選んでも満足できるモデルですよ！

各ショップにてまた値段が変わることもありますので、購入を検討の際は最安値をチェックすることをおすすめします！

NW-VG18はこんな人におすすめ

象印の炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違いについてご紹介してきました。

こんな人にNW-VG18がオススメです♪

NW-VG18の魅力はメニューが少なくシンプルな内容となっていますが、それが人を問わずに使いやすいモデルとなっています。

何度も開け閉めする炊飯器の耐久性も高く、業務用だからこその使いやすさでした♪

白米のみで何度もご飯を炊き、使いやすさ重視の方にはNW-VG18がおすすめです♡

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NW-VC18はこんな人におすすめ

こんな人にNW-VC18がオススメです♪

家庭用NW-VC18は豊富なメニューといつでも美味しいご飯を食べられるところが魅力的です。

一般家庭で使う分であれば、すごく満足のできる炊飯器ですよ！

なので家庭の好みやスタイルに合わせて美味しいご飯を食べたいという方はNW-VC18がオススメ♡

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象印極め炊きNW-VG18とNW-VC18の共通点

象印の炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18には8つの違いがありましたね。

次に両モデルに共通している機能もお伝えします。

NW-VG18とNW-VC18の両モデルにはご飯を美味しく食べられる秘密があります♪

それは共通点の「豪熱沸とうIH」「大型蒸気口」「黒まる厚釜」です。

豪熱沸とうIHとは強火で炊き続け、うまみを引き出す技術。

両モデルともIH炊飯なので以下の画像の左のように加熱します。

引用元：https://www.zojirushi.co.jp/index.html

ふきこぼれを気にせず、沸とう後も火を引かずにIHの高火力で炊き続けます。

そうすることでうまみを引き出し、芯までふっくらしたごはんが炊き上がります！

両モデルとも共通点の2つ目、大型蒸気口があるのでその心配も問題なしです！

蒸気が大きいので強い火力で炊き続けられます☆

また黒まる厚釜といって窯全体に熱が伝わるようになっており、まる底なのでお米が対流しやすくなっています。

お手入れの面では、「フラット庫内」といい、庫内がフラットになっているので、ご飯粒や汚れがあったとしても、サッとひと吹き♪

ちなみに内ぶたもはずして洗うことができます。

そして「Ag+抗菌加工立つしゃもじ」という抗菌効果のある銀イオン(Agイオン)を配合した立つしゃもじ付き！

清潔さを維持でき安心して食べることができますね。

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象印極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違いを比較まとめ

象印の炊飯器極め炊きNW-VG18とNW-VC18の違いを徹底して比較していきました。

最後に、両モデルの違いをもう一度まとめますね。

※優れている項目を赤文字にしてみました♪

型番	NW-VG18(2021年10月モデル)	NW-VC18(2021年9月モデル)
メニューキーの項目	・白米 ・無洗米 ・白米 急速 ・無洗米 急速	・エコ炊飯 ・白米 ふつう ・白米 やわらかめ ・白米 かため ・白米熟成 ・白米急速 ・炊き込み ・すしめし ・おかゆ ・玄米 ・雑穀米 ・麦ごはん
保温	通常保温のみ	うるつや保温 高め保温
再加熱	×	◯
クリーニング機能	×	◯
操作パネル部分	ボタンに色有り	ボタンに色なし
液晶カラー	ー	オレンジ
kg水位線	◯	×
メモリ	1カップずつ	0.5カップずつ
電源コード	直付け電源コード(1ｍ)	コードリール付き(1ｍ)
高耐久仕様ヒンジ	◯	ー
抗菌加工	◯（操作パネルを除くフタ・ボディ）	×
質量（約kg）	4.9kg	5.0kg
カラー	ステンレス	ブラウン

「白米のみ、耐久性に優れた使いやすさを重視する」という方はNW-VG18に向いています。

「メニューキーの固さ調節、白米以外にも炊き込みやおかゆ機能を使う」という方はNW-VC18がおすすめです♪

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