日立ヘルシーシェフから、2021年10月9日発売のMRO-W10Zと2019年6月発売MRO-W10Xの違いを徹底比較しました!
両モデルの違いをチェックした上で、どちらのオーブンレンジがオススメなのか紹介していきます♪
ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xで主に違うのは、以下4つです。
- 重量センサーの数
- 新たなオートメニューと新制御機能
- レシピ数
- 液晶部分とタッチ操作
以上4つの違いがあります。
新モデルMRO-W10Zでは料理の幅が広がりそうな機能が追加され、見た目もスッキリしています!
ここからはヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違いをさらに詳しくご紹介していきますのでぜひ参考にしてくださいね♪
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日立ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違いを比較
【新製品ニュース】
日立グローバルライフソリューションズは、5型の大型カラータッチ液晶を新たに採用した過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-W10Z」を発表。調理のコツや付属品の使い方をイラスト入りでガイドし、オートメニューを選びやすく表示したとのこと。https://t.co/rQOlvYZsGo— 価格.com 公式 (@kakakucom) September 3, 2021
ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xで主に違うのは、以下4つです。
- Wスキャンにおける重量センサーの数の減少
- 新たなオートメニュー追加と新制御機能の登場
- オートレシピ数の増加
- 液晶部分とタッチ操作への進化
新モデルMRO-W10Zに新しいオートメニューが追加されていたり、液晶パネル部分が大きく変わりスマートになりました!
次からヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの詳しい違いについてご紹介していきますね!
違い①Wスキャンにおける重量センサーの数の減少
1つ目の違いは「食品の重さを量る重量センサーの数が1個に減ったということ」です。
新モデルであるMRO-W10Zは重量センサーの数が1つに減りました。
ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10X、両モデルには食品の重さと表面温度から加熱のパワーや時間を自動的にコントロールする”W(ダブル)スキャン”という機能があります。
このWスキャンのうちの重さを担う重量センサーの数が
旧モデルMRO-W10Xは3つ。
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10x/
新モデルMRO-W10Zは1つ。
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/
となりました。
結果的には新モデルMRO-W10Zは、1箇所のみではかることになり性能が劣った?と思われるかもしれません。
しかし8眼センサーが15段にスイング(120分割)している赤外線センサーが搭載されていますので、仕上がりが劣るようなことはないでしょう。
この点においては心配は要らないかと思います^^
実はMRO-W10Zにはこの重量センサーの減少に関連して、素晴らしい性能がプラスされたんですよ☆
詳細は次の違い②で詳しくご説明致します!
違い②新たなオートメニュー追加と新制御機能の登場
2つ目の違いは「新モデルMRO-W10Zのオートメニューの中に新たに2つ追加され、野菜をシャキシャキに仕上げる新制御機能が追加されたこと」です。
新モデルMRO-W10Zでは旧モデルMRO-W10Xになかったオートメニューが2つ追加されました。
- 野菜シャキシャキメニュー
- 最短1分スピードメニュー
まずは注目の野菜シャキシャキメニュー。
このオートメニューには新制御機能によって野菜をシャキシャキにする秘密があります。
重量センサーが1箇所になり食品のエリアのみを集中的にはかることで、短時間で温度変化を見極めることができるようになりました☆
詳しく図を用いて説明しますね♪
Wスキャンで食品の重さと表面温度から必要な加熱量を算出し、さらに食品の温度変化から食品エリアを特定。
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/
1000W※1の大火力で、すばやく食品を加熱!
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/
※1 オート調理のレンジ最高出力1,000Wは短時間出力機能であり、オート調理の限定したメニューにのみ働きます。
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/
大火力で集中的に一気に調理できるということは、野菜から出る水分量をおさえシャキシャキ食感に仕上げられるということです☆
電子レンジ調理すると野菜がしな~っとなることありますよね、色もくすんでしまい…
そうなるとやはり食感はもちろんのこと見た目も変わってきます。
野菜の彩り豊かさも生かすことができますね♪
野菜シャキシャキメニューはこのようなラインナップ!
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/feature01.html?LID=anc_2
もう一つの新しいオートメニューは最短1分スピードメニューです。
最短1分から10分以内で作れるメニューを搭載しており、あともう1品欲しいときに便利なメニュー!
Wスキャンで分量にあわせて加熱時間を調整するので、少ない分量ならより早く仕上がります。
メインを作っている間に副菜は電子レンジにおまかせ!なんてこともできそうですね。
最短1分スピードメニューはこのラインナップ!
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/feature01.html?LID=anc_2
違い③オートレシピ数の増加
3つ目の違いは「オートメニューの中のレシピ数の増加」です。
MRO-W10Z、MRO-W10X両モデルに共通のオートメニューの中でも、新モデルMRO-W10Zでは新しくレシピ数が増えていますよ!
わかりやすく表にしてみましょう♪数が多い方を赤文字にしています。
型番 | MRO-W10Z(新モデル) | MRO-W10X(旧モデル) |
レシピ数 | 315 | 316 |
オートメニュー数 | 268 | 264 |
野菜シャキシャキメニュー | 8 | ー |
クックパッド殿堂入りレシピ | 57 | 50 |
食品メーカーコラボレシピ | 32 | 20 |
簡単プラボウルメニュー | 77 | 45 |
スピードメニュー(10分メニュー) | 77 | 77 |
最短1分スピードメニュー | 8 | ー |
ノンフライ | 27 | 22 |
各メニューそれぞれ増えていて、料理の幅も広がりますね!
ただこちらは専用アプリを使い本体をアップデートすることで簡単にレシピ数を増やすことができるので、あまり気にしなくても大丈夫かもしれません。
アップデートには無線LAN接続が必要。スマートフォンとペアリングする必要があります。
違い④液晶部分とタッチ操作への進化
4つ目の違いは「液晶部分が大きく変わり大型カラータッチ液晶を搭載し、タッチパネルへと進化した」ということです。
旧モデルMRO-W10Xではボタンやダイヤル、小さめの液晶だったことに対し、新モデルMRO-W10Zでは液晶が5インチになり、操作しやすい大型カラータッチ液晶を搭載しました。
▼旧モデルMRO-W10X▼
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10x/feature04.html?no=3
▼新モデルMRO-W10Z▼
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/feature05.html?LID=anc_2
パッと見てあと何分かもわかりやすいですし、イラストと文字によるガイドで使い方も簡単ですね。
ここでご紹介したヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違いは日立公式サイトに載っていた情報です。
両モデルの「違い」は以上4つでした。
▼時短でパパっと調理をするならMRO-W10Z
▼旧型MRO-W10Zの在庫をチェック
ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違い比較表
日立ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xのスペックの違いをわかりやすく表で比較してみましょう。
※両モデルで違う項目は赤文字にしています。
型番 | MRO-W10Z | MRO-W10X |
タイプ | 過熱水蒸気オーブンレンジ | 過熱水蒸気オーブンレンジ |
総庫内容量 | 30L | 30L |
センサー種類 | Wスキャン
(重量センサー+赤外線センサー) | Wスキャン
(トリプル重量センサー+赤外線センサー) |
レンジ最高出力 | 1000W※1 | 1000W※1 |
オーブン | 最高温度(自動):300℃
段数:2段 | 最高温度(自動):300℃
段数:2段 |
スチーム | 給水タンク式 | 給水タンク式 |
2品同時あたため | ◯ | ◯ |
メニュー数 | 違い③の表を参照 | |
表示部 | 大型カラータッチ液晶 | フルドット液晶(バックライト付き) |
簡単操作 | 大型カラータッチ液晶 | ボタン一体型ダイヤル、簡単レンジボタン |
スマートフォン連携 | ヘルシーシェフアプリ | ヘルシーシェフアプリ |
本体外寸寸法 | 375mm×497×442 | 375mm×497×442 |
質量 | 約18.0kg | 約18.0kg |
表で分かるとおり、新型MRO-W10Zの方がスマートかつ、料理の幅が広がる仕様となっていました!
これらのオートメニューなど使いこなしたら、料理が楽になりそうです♪
ただオーブンレンジの基本的な性能に大きな変化というものはありませんでした。
▼より料理の幅を広げたいならMRO-W10Z
▼旧型MRO-W10Zの在庫をチェック
日立ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの値段の違いを比較
日立のヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの値段の違いを比較してみます。
※いずれもオープン価格(販売店に一任される価格)なので、販売店によって異なります。
MRO-W10Z(2021年10月発売) | MRO-W10X(2019年6月) |
¥151,800 | ¥61,800 ~ ¥69,800 |
※2021年9月17日時点での価格です。
オーブンレンジとしての性能に大きな変化がないので、約倍以上となるとちょっと考えちゃいますね。
液晶がタッチパネル操作になったのが価格の大きな要素かもしれません!
たしかに見た目もスッキリしておしゃれ感もあります♪
各ショップにてまた値段が変わることもありますので、購入を検討の際は最安値をチェックすることをおすすめします!
日立ヘルシーシェフMRO-W10Zはこんな人におすすめ
日立のヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違いについてご紹介してきました。
こんな人に2021年モデルMRO-W10Zがオススメです♪
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/feature05.html?LID=anc_2
- 時短でパパっと調理をしたい方
- ちょっとお料理が苦手な方
- スマート家電が好きな方
- スッキリとしたデザインが好きな方
- 予算はあまり気にしない方
MRO-W10Zの特徴はスマートな見た目とオートメニューが豊富で料理の苦手な人でも時短で美味しい料理を作れるということ。
なので時短で家事をしたいママさん、料理に苦手意識のある人や最新家電、かっこいいものが好きな方、そんな方におすすめしたいモデルです♪
▼料理の時短につなげたいならMRO-W10X
日立ヘルシーシェフMRO-W10Xはこんな人におすすめ
こんな人に2019年モデルMRO-W10Xがオススメです♪
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10x/feature04.html?no=3
- 電子レンジは基本的にあたためしか使わないという方
- ご飯は自分で作りたいという方
- 価格重視で良いものを探している方
MRO-W10Xの特徴として新モデルと基本的な性能は同じです!
そして本体のアップデートやアプリに繋げばレシピもどんどん追加可能☆
いろいろな家電に共通することですが、たくさんの便利な機能を持ってしても結局使わないなぁという方いらっしゃいますよね^^
使っていても、次第に使わなくなった。。という方もいるのでは!
そんな方には旧モデルMRO-W10Xでも十分満足できますよ♪
価格も大きく違いますし、新モデルへのこだわりがそんなにないよという方におすすめしたいモデルです♪
▼シンプルな機能で十分な方はMRO-W10X
日立ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの共通点
ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xには4つの違いがありましたね。
次に両モデルに共通している機能もお伝えします。
- サイズ、容量、オーブンなどの火力の基本性能
- 豊富なオートメニュー
- 新しいレシピが盛りだくさん!ヘルシーシェフアプリ
サイズや容量、オーブンなどの火力など基本的なスペックはほとんど同じです。
新モデルMRO-W10Zと旧モデルMRO-W10Xには魅力的な機能がたくさんあります!
オートメニューについては違いの点でも触れましたが、
クックパッドで殿堂入りのレシピや、おいしさにこだわる食品メーカーとのコラボ。
おうちの調味料を使って、おいしいレシピをWダブルスキャンでオートで簡単に作れるんです!
※旧モデルの場合は本体ソフトウェアを最新バージョンに更新する必要があります
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/
クックパッドの殿堂入りのレシピは、どれも美味しいので嬉しい機能♪
また特別な調味料ではなく、お家にあるようなもので作れるのもポイント。
そして「ヘルシーシェフアプリ」を使うことでさらに便利な使い方ができ、その中でも特に献立決め機能!
この機能では好みに合わせてレシピを提案してくれます☆
よく使う食材や栄養成分を変更することで、レシピの傾向も変えられますよ。
引用元:https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-w10z/
一人一人に寄り添った美味しいレシピを紹介してくれるので、毎日の献立決めにも大いに役立ちそうな機能です!
これらの機能があれば毎日の料理が楽しく、楽にできそうです。
日立ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違いを比較まとめ
ヘルシーシェフMRO-W10ZとMRO-W10Xの違いを徹底して比較していきました。
最後に両モデルの違いをまとめますね。
- 新モデルにはWスキャンにおける重量センサーの数が1つ
- 新モデルに「野菜シャキシャキメニュー」「最短1分スピードメニュー」が追加され、野菜をシャキシャキに仕上げる新しいオート機能が搭載
- オートレシピ数の増加
- 旧モデルはボタンダイヤルから、新モデルでは操作しやすい大型カラータッチ液晶へ
- 現時点では倍以上の価格差
「時短であること、スマート家電をフルに使って料理がしたい!」という方は新モデルMRO-W10Z。
「価格重視!自分で調べて作りたい!オーブンレンジの様々な機能はあまり使わないなぁ」という方は旧モデルMRO-W10Xがオススメです♪
▼スマート家電で料理を時短したいならMRO-W10X
▼シンプルに最低限の機能で十分!コスト重視ならMRO-W10X