iRobotのロボット掃除機、ルンバj7とi7の違いを徹底比較しました!
両モデルで主に違うのは、以下の3つです。
- 障害物を回避する機能の違い
- 本体サイズと重さの違い
- 付属品の違い
ルンバj7とi7は、掃除機としての基本性能となる吸引力や稼働時間は同じですが、j7には障害物を回避する機能が追加され、本体サイズもややコンパクトになりました。
ここからは、ルンバj7とi7の違いを比較して、より詳しく見ていきましょう!
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ルンバj7とi7の違いを比較
引用元:https://www.irobot-jp.com/
ルンバj7とi7で主に違うのは、以下3つです。
- 障害物を回避する機能の違い
- 本体サイズと重さの違い
- 付属品の違い
ルンバi7はルンバシリーズの中でも5部屋以上の清掃からピンポイントの清掃までこなせるミドルエンドモデルですが、j7はさらに最新の技術を駆使した障害物を回避する機能が付加されました!
次から、j7とi7の違いを詳しくご紹介していきます。
違い①障害物を回避する機能の違い
1つ目の違いは、障害物を回避する機能の違いです。
j7 | i7 | |
障害物を認識して回避 | 〇 | × |
i7や他のルンバシリーズは、前方のバンパーが接することができない小さいものは障害物として認識できずに絡まってしまったりすることがありました。
j7では、床面を検知できるフロントカメラが追加され、障害物に接触しないで避けることができるようになったのが大きなポイントです!
発売前の時点では、検知できるものは「ペットの排せつ物(固形の糞のみ)、コード類、スリッパ、靴下、靴」となっていますが、今後のアップデートで認識できるものが増えていくでしょう。
ルンバでの清掃前は床をある程度片づけるかと思いますが、「床に垂れ下がってたコードに気づかずルンバが巻き込んで断線してしまった…」、「ペットが粗相をしてしまった箇所をルンバが通って大惨事…」なんて事が無くなりますね!
引用元:https://www.irobot-jp.com/
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違い②本体サイズと重さの違い
2つ目の違いは、本体サイズと重さの違いです。
j7 | i7 | |
本体サイズ | 直径339mm × 高さ87mm | 直径351mm × 高さ92mm |
重さ | 3.4kg | 4kg |
j7はi7に比べて、ややコンパクトになりました。
どちらも取扱説明書では「高さ10cm未満の狭い場所は動作を妨げる」とされていますが、実際は10cm未満でもルンバは入れるところには入っていきます。
高さが5mm低くなったj7は今までギリギリ入れなかった箇所も清掃できるようになるかもしれませんね!
ロボット掃除機は自走するので重さは関係なさそうに感じますが、お手入れする時やルンバが立ち往生してしまった時などは持ち上げる必要があります。
重さは600gの違いがありますので、少しでも軽いほうが良いならj7がおすすめです。
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違い③付属品の違い
3つ目の違いは、付属品の違いです。
i7は付属品でデュアルバーチャルウォールが付きますが、j7は非対応のため付属しません。
デュアルバーチャルウォールとは、ルンバが進入してほしくない部分に赤外線で最大3m幅の見えない壁を作ったり、半径60cmの円形エリアを進入させないように設定したりできます。
j7とi7のどちらも、アプリで進入禁止エリアを設定できる機能がありますが、初めてルンバを購入した時などはマッピングが終わるまでエリア設定することができないので注意が必要です。
デュアルバーチャルウォール↓
アプリでの進入禁止エリア設定↓
引用元:https://www.irobot-jp.com/
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ルンバj7とi7の違い比較表
ルンバj7とi7の違いを、わかりやすく表で比較してみましょう。
j7 | i7 | |
障害物を認識して回避 | 〇 | × |
本体サイズ | 直径339mm × 高さ87mm | 直径351mm × 高さ92mm |
重さ | 3.4kg | 4kg |
付属品 デュアルバーチャルウォール |
× | 〇 |
j7は障害物を認識して回避する機能が搭載され、ルンバ史上最高の賢さとなりました。
本体サイズがややコンパクトになって重さも軽くなりましたので、お手入れの時や立ち往生したルンバを移動させるときが楽になりますね!
i7は障害物を回避する機能は無いものの、吸引力や稼働時間といった基本性能はj7と同じです。
また、デュアルバーチャルウォールが付属しますので、アプリで進入禁止エリアを設定するのが面倒な人におすすめです。
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ルンバj7とi7の値段の違いを比較
それでは、ルンバj7とi7のお値段の違いを比較してみてみましょう。
※いずれもオープン価格ですので、販売店によって異なります。
j7 | i7 | |
発売日 | 2022/2/10 | 2019/2/22 |
参考価格 | ¥99,800 | ¥72,800 |
j7とi7は、ルンバの中でもミドルエンドのモデルですので、価格はやや高い印象です。
j7は公式オンラインストアでの購入の場合は、追加でダストカットフィルターが3個付いて¥99,800なのでおすすめです!
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ルンバj7はこんな人におすすめ
ルンバj7はこんな人におすすめです。
・散らかった床を片付けずにルンバに掃除してほしい人
・できるだけコンパクトで軽いルンバが欲しい人
・ルンバ史上最高に賢い最新モデルが欲しい人
掃除のたびに散らかった床を片付けるのが面倒な人や、コンパクトで軽いルンバが欲しい人、最新モデルが欲しい人にはj7がおすすめです!
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ルンバi7はこんな人におすすめ
ルンバi7はこんな人におすすめです。
・ルンバが清掃する前の床の片付けが苦ではない人
・進入禁止エリアをアプリで設定するのが面倒な人
・できるだけ安く購入したい人
床に物をあまり置いてない人や片付けが苦ではない人、アプリ操作でなくデュアルバーチャルウォールで進入禁止エリアを設定したい人、できるだけ安く手に入れたい人はi7がおすすめです!
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ルンバj7とi7の共通点
ルンバj7とi7には3つの違いがありましたね。
次に両モデルに共通している機能もお伝えします。
j7 | i7 | |
吸引力 | 600シリーズの約10倍 | 600シリーズの約10倍 |
対応できる部屋数 | 5部屋以上 | 5部屋以上 |
稼働時間 | 最大75分 | 最大75分 |
自動充電・自動再開 | 〇 | 〇 |
充電時間 | 3時間 | 3時間 |
ブラーバジェットm6と連携 | 〇 | 〇 |
段差回避 | 〇 | 〇 |
<アプリ> スケジュール機能 |
〇 | 〇 |
<アプリ> スマートスピーカー音声操作 |
〇 | 〇 |
<アプリ> Clean Map レポート機能 |
〇 | 〇 |
j7とi7の吸引力は、ルンバのエントリーモデルである600シリーズの約10倍です。
5部屋以上の清掃に対応し稼働時間は最大75分ですが、途中で充電が無くなりそうな場合は自動でホームベースに戻って必要な分だけ充電してから清掃を再開します。
引用元:https://www.irobot-jp.com/
床拭きロボットのブラーバジェットm6と連携も可能で、ルンバでの掃除が完了したあとに自動で拭き掃除を開始するように設定可能です。
段差回避機能も搭載され、階段や玄関の上がり框などを感知して回避できます。
ただ、段差センサーが汚れていると感知できない場合がありますので、取扱説明書に従ってお手入れを欠かさないようにしましょう。
アプリにも対応していますので、時間を指定してのスケジュール清掃やスマートスピーカーでの音声操作も可能です。
Clean Mapレポート機能は、掃除した箇所が一目で分かりますので便利ですね!
引用元:https://www.irobot-jp.com/
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ルンバj7とi7の違いを比較まとめ
ルンバj7とi7の違いを徹底比較してきました!
最後に、両モデルの違いをもう一度比較表にまとめますね。
j7 | i7 | |
障害物を認識して回避 | 〇 | × |
本体サイズ | 直径339mm × 高さ87mm | 直径351mm × 高さ92mm |
重さ | 3.4kg | 4kg |
付属品 デュアルバーチャルウォール |
× | 〇 |
j7は障害物を回避できるので、ルンバのデメリットである床の事前片付けが苦手な人に最適なモデルです!
i7はできるだけ安く性能が良いルンバが欲しい人や、デュアルバーチャルウォールで進入禁止エリアを設定したい人におすすめです。
これからルンバの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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