東芝の過熱水蒸気オーブンレンジER-XD80と角皿式スチームオーブンレンジER-XD70の違いを比較して、分かりやすくまとめました。
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70の違いは5つあります。
- スチームの種類
- スチームの給水方法
- 解凍メニューの種類
- 手間なしお手入れコースの有無
- カラーバリエーション
ER-XD80は過熱水蒸気式の高温スチームでカラッと焼きあげる調理ができるほか、解凍時の端煮えを防げるスチーム解凍メニューなど、スチームオーブンレンジの良さを十分に実感したい人にオススメです。
一方でER-XD70は、スチーム機能に対してそこまで強いこだわりは無く、スチームより通常のオーブンレンジ機能をよく使う人にオススメです。
そしてER-XD80とER-XD70を比較するうえでも、スチームの種類が重要なポイントになっています。
詳しい違いは本文でご紹介していますので、どちらを購入するか迷っている人はぜひチェックしてくださいね♪
▼過熱水蒸気式の本格的なスチームオーブンならER-XD80
▼ER-XD80を実際に使ってみた口コミ評判はこちら
▼角皿式の簡易的なスチームオーブンならER-XD70
東芝オーブンレンジER-XD80とER-XD70の違いを比較
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70で主に違うのは、以下の5つです。
- スチームの種類
- スチームの給水方法
- 解凍メニューの種類
- 手間なしお手入れコースの有無
- カラーバリエーション
最も大きな違いはスチームの種類で、ER-XD80はスチーム(水蒸気)をさらに加熱して高温で調理する過熱水蒸気方式となっています。
次からオーブンレンジER-XD80とER-XD70の詳しい違いについてご紹介していきますね!
違い①スチームの種類
1つ目の違いは、スチームの種類です。
ER-XD80 | 過熱水蒸気方式 |
ER-XD70 | 簡易スチーム方式 |
どちらもスチーム(水蒸気)を使って食材をしっとり・ふっくらと仕上げることができますが、過熱水蒸気方式なら水蒸気をさらに加熱して100℃以上の高温のスチームで焼き上げることができます。
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
食材にしっかり熱を与えることができるので、パンやお菓子の仕上がりが良くなったり、お肉や魚の余分な油や塩分を落としてヘルシーに調理することができますよ。
▼さまざまなスチーム調理を楽しむならER-XD80
▼高温調理はできなくてもスチーム機能があれば十分ならER-XD70
違い②スチームの給水方法
2つ目の違いは、スチームを発生させるために使う水の給水方法です。
ER-XD80 | 給水カセット式 |
ER-XD70 | 角皿式 |
ER-XD70は角皿に直接給水してスチームを発生させる方法で、簡単に水を給水することができますが、他の方法と比べるとスチームの力はそこまで強くありません。
それに対してER-XD80は、給水カセットに入れた水を加熱して庫内に行き渡らせる方法なので、角皿式と比較しても断然スチームの力が強め。
スチームを利用したあたためメニューや解凍、スチームトーストもできるので、より多くの調理でスチームを活用することができます。
▼スチーム力の高いオーブンレンジならER-XD80
▼スチームにはそこまでこだわりが無いならER-XD70
違い③解凍メニューの種類
3つ目の違いは、レンジでの解凍メニューの種類です。
ER-XD80 | お急ぎ解凍/スチーム全解凍/さしみ・半解凍 |
ER-XD70 | 解凍/さしみ |
ER-XD80には低温スチームを使って全解凍するメニューが搭載されています。
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
低温スチームなら「解凍しすぎてお肉の端の方だけ火が通ってしまった」ということを防いでくれるので、薄切り肉でも安心して解凍することができますね。
▼スチーム全解凍で端煮えを防ぐならER-XD80
▼解凍メニューはシンプルに2種類あれば十分ならER-XD70
違い④手間なしお手入れコースの有無
4つ目の違いは、ER-XD80に搭載されている「手間なしお手入れコース」です。
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
スチームを使って庫内の汚れを浮かせて落としやすくしてくれるので、日々のお手入れも楽チン♪
角皿も一緒にお手入れできるうえ、庫内のにおいも軽減してくれますよ。
▼スチームを使って汚れや臭いを落とすならER-XD80
▼お手入れモードは特に不要ならER-XD70
違い⑤カラーバリエーション
5つ目の違いは、本体のカラーバリエーションです。
グランホワイトの1色のみ
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
ブラック/グランホワイトの2色
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
東芝から発売されているオーブンレンジは2色展開のものが多いなか、ER-XD80はグランホワイトの1色のみとなっています。
最近はブラックの家電が流行っているので、機能よりも色にこだわるなら2色から選べるER-XD70がオススメですよ♪
▼色よりもスチーム機能の良さで選ぶならER-XD80
▼機能よりも色にこだわるならER-XD70
東芝オーブンレンジER-XD80とER-XD70の違い比較表
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70について、これまで紹介してきた主な違いや、その他の仕様などを一覧表にまとめて比較してみました。
※両モデルで違う項目は赤文字にしています。
型番 | ER-XD80 | ER-XD70 |
総庫内容量 | 26L | 26L |
スチームの種類 | 過熱水蒸気方式 | 簡易スチーム方式 |
スチーム給水方法 | 給水カセット式 | 角皿式 |
オーブン温度 | 100℃〜250℃ | 100℃〜250℃ |
オーブン加熱方式 | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式) | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式) |
過熱水蒸気調理 | ○ | × |
ノンフライ調理 | ○ | ○ |
グリル調理 | ○ | ○ |
発酵 | ○ | ○ |
レンジ出力 | 100W〜1000W | 100W〜1000W |
赤外線センサー/温度センサー | ○ | ○ |
お好み温度あたため | ○ | ○ |
カラッとあたため | ○ | ○ |
ふっくらパン | ○ | ○ |
スチームあたため | ○ | × |
スチームトースト | ○ | × |
解凍 | お急ぎ解凍/スチーム全解凍/さしみ・半解凍 | 解凍/さしみ |
時短・お手軽メニュー | ○ | ○ |
総レシピ数 | 137 | 119 |
庫内コーティング | 遠赤・脱臭ブラックコート | 遠赤・脱臭ブラックコート |
手間なしお手入れコース | ○ | × |
本体サイズ | 幅48cm×奥行39cm×高さ35cm | 幅48cm×奥行39cm×高さ35cm |
質量 | 約14kg | 約14kg |
本体カラー | グランホワイト | ブラック/グランホワイト |
なんと、2つのオーブンレンジの本体サイズや質量は全く同じ!
しかもほとんどの仕様の違いはスチームの種類によるものなので、商品を選ぶ決め手は「過熱水蒸気方式」と「簡易スチーム方式」のどちらに魅力を感じるかになりそうですね。
▼過熱水蒸気方式で多くのスチーム調理を楽しむならER-XD80
▼簡易的なスチーム機能があれば十分ならER-XD70
東芝オーブンレンジER-XD80とER-XD70の値段の違いを比較
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70の仕様の違いが分かってきたところで、次に気になる値段を比較してみました。
ER-XD80 | 65,780円 |
ER-XD70 | 54,780円 |
※2022年7月6日時点の価格です。
※値段はオープン価格のため販売店により異なります。
一般的なオーブンレンジと比較すると、スチーム機能が付いているのでどちらも値段が高め。
しかも、ER-XD80は過熱水蒸気方式の高機能なスチーム機能がついているので、値段も比較して10,000円ほどプラスになっています。
スチーム機能へのこだわりがそこまで強くなくて、リーズナブルに購入することを優先するならER-XD70がオススメですよ♪
◆ER-XD80【2022年9月モデル】▼
◆ER-XD70【2022年9月モデル】▼
東芝オーブンレンジER-XD80とER-XD70はどっちがオススメ?
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70の仕様の違いや値段などを詳しくまとめてきましたが、実際購入するならどちらがより自分に合っているのでしょうか?
それぞれのオーブンレンジについてどんな人にオススメなのか、商品別にご紹介していきますね。
東芝オーブンレンジER-XD80はこんな人におすすめ
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
過熱水蒸気オーブンレンジER-XD80は、こんな人に向いていますよ♪
- オーブン調理をよく活用する人
- 蒸し調理から焼き上げる調理まで色々なスチーム調理を楽しみたい人
- 家電の色に特にこだわりがない人
- お手入れが楽チンなオーブンレンジが欲しい人
ER-XD80は茶碗蒸しやプリンなどの一般的な蒸し調理から、高温のスチームで焼き上げる過熱水蒸気調理まで、幅広いスチーム調理を楽しむことができます。
もちろん通常のオーブン調理もできるので、様々な料理で活躍すること間違いなし!
庫内のお手入れにもスチームが大活躍する便利なオーブンレンジが欲しい人にオススメです。
▼過熱水蒸気調理によりレシピの幅が広がるオーブンレンジならER-XD80
東芝オーブンレンジER-XD70はこんな人におすすめ
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
角皿式スチームオーブンレンジER-XD70は、こんな人に向いていますよ♪
- スチーム機能にそこまでこだわりがない人
- スチーム機能は欲しいけど値段は抑えたい人
- 家電の色を黒で統一したい人
ER-XD70でもスチーム調理はできますが、角皿へ直接給水するタイプなのでスチーム調理のバリエーションは少なめ。
その分値段が過熱水蒸気式と比較してリーズナブルなので、スチームオーブンレンジが欲しいけど購入価格を抑えたい人向けです。
また、本体カラーでブラックが選べるので、機能よりもデザインを重視したい人にもオススメですよ♪
▼機能よりもデザイン重視でスチームオーブンレンジを購入するならER-XD70
東芝オーブンレンジER-XD80とER-XD70の共通点
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70には5つの違いがありましたね。
次に、両モデルに共通している機能もお伝えします。
型番 | ER-XD80 | ER-XD70 |
総庫内容量 | 26L | 26L |
オーブン温度 | 100℃〜250℃ | 100℃〜250℃ |
オーブン加熱方式 | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式) | 石窯ドームオーブン(上下ヒーター式) |
ノンフライ調理 | ○ | ○ |
グリル調理 | ○ | ○ |
発酵 | ○ | ○ |
レンジ出力 | 100W〜1000W | 100W〜1000W |
赤外線センサー/温度センサー | ○ | ○ |
お好み温度あたため | ○ | ○ |
カラッとあたため | ○ | ○ |
ふっくらパン | ○ | ○ |
時短・お手軽メニュー | ○ | ○ |
庫内コーティング | 遠赤・脱臭ブラックコート | 遠赤・脱臭ブラックコート |
本体サイズ | 幅48cm×奥行39cm×高さ35cm | 幅48cm×奥行39cm×高さ35cm |
質量 | 約14kg | 約14kg |
両モデル共に総庫内容量は26Lで、3〜4人家族向けのサイズです。
本体サイズと質量は全く同じで、奥行きが39cmとコンパクトかつ背面に隙間なく設置できるタイプなので、一般的なキッチンボードにスッキリ収まります。
機能面では、スチーム以外のオーブンやレンジ機能には差がなく、油を使わないヘルシーなノンフライ調理や、パンをふっくらと温めることができる便利なレンジ機能も付いています。
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
また、食材をボウルに入れて温めるだけで短時間で1品作れちゃう「時短・お手軽メニュー」も。
引用元:https://www.toshiba-lifestyle.com/
あともう一品作りたいけど炒めたりするのはちょっと面倒かも、という時にとても便利です。
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▼調理時間や手間を省ける便利なメニューがあるオーブンレンジならER-XD70
東芝オーブンレンジER-XD80とER-XD70の違いを比較まとめ
東芝のオーブンレンジER-XD80とER-XD70の違いを徹底して比較していきました。
最後に、両モデルの違いをもう一度比較表にまとめますね。
型番 | ER-XD80 | ER-XD70 |
スチームの種類 | 過熱水蒸気方式 | 簡易スチーム方式 |
スチーム給水方法 | 給水カセット式 | 角皿式 |
過熱水蒸気調理 | ○ | × |
スチームあたため | ○ | × |
スチームトースト | ○ | × |
解凍 | お急ぎ解凍/スチーム全解凍/さしみ・半解凍 | 解凍/さしみ |
総レシピ数 | 137 | 119 |
手間なしお手入れコース | ○ | × |
本体カラー | グランホワイト | ブラック/グランホワイト |
過熱水蒸気方式のスチームオーブンレンジでより多くのスチーム調理を楽しむならER-XD80、スチーム機能へのこだわりは無くオーブンレンジとして十分な機能が揃っていればOKならER-XD70がオススメです♪
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