東芝の炊飯器RC-10VXTとRC-10VSTの違いがよくわからない!?
デザインも容量も似通っていて、おまけにどちらも真空圧力IHです。
どちらが自分に合うんだろうと迷われている方は沢山いるでしょう。。
両者の最大の違いは、
- 釜のコーティングが備長炭入り遠赤外線コートか?銅コートか?というところです。
他にも、銘柄炊きができるか?価格が高いか?なども大きなポイントですね。
ここではRC-10VXTとRC-10VSTの違いやメリットを徹底的に調べ、まとめています。
ぜひ購入の参考にしてみてくださいね。
東芝RC-10VXTとRC-10VST(炊飯器)の違いを比較
東芝RC-10VXTとRC-10VST(炊飯器)の違いは6つあります。
1.価格 (RC-10VSTの方が安い)
2.重さ (RC-10VXTの方がやや重い)
3.圧力 (RC-10VXTの方が高い)
4.銘柄炊き数 (RC-10VXTの方が多い)
5.外面コーティング
6.消費電力 (RC-10VXTの方が高い)
1.価格が違う
・東芝RC-10VXT:¥38,760(税込)
・東芝RC-10VST:¥36,080(税込)
(楽天市場 2023年3月15日調べ)
RC-10VXTの方がRC-10VSTよりも2,660円だけ高いです。
他サイトや店舗によって、価格は変動するのであくまで目安です。
全体的に見ても、RC-10VSTの方がお手ごろだと分かります。
2.重さが違う
・東芝RC-10VXT:5,7㎏
・東芝RC-10VST:5,4㎏
RC-10VXTの方が300gだけ重量が増えています。
ほぼ誤差にすぎませんが、これはRC-10VXTの釜が分厚いことと関係しています。
RC-10VSTの釜底厚さが5㎜に対して、RC-10VXTの釜底厚さは7㎜。
厚みがある分、熱を蓄えるので、お米の一粒一粒にしっかりと熱が伝わり、粒感と噛みごたえのある弾力が味わえます!
3.圧力が違う
・東芝RC-10VXT:1.2気圧
・東芝RC-10VST:1.05気圧
RC-10VXTの方がRC-10VSTより内圧が高くなります。
圧力が高いほどお米の内部まで熱が通り、ふっくらと炊きあがります!
4.銘柄炊き数が違う
どちらの炊飯器にも、お米の銘柄によって特長を活かして炊き上げる便利な機能が付いています!
・RC-10VSTは「こしひかり」「ひとめぼれ」「ひのひかり」「あきたこまち」「ななつぼし」の5種類。
・RC-10VXTは上記の5種類に加えて、「ゆめだりか」「つや姫」を加えた計7種類を搭載。
有名な銘柄をおさえたRC-10VXTの方がお得に感じますね!
5.釜の外面コーティングが違う
・東芝RC-10VXT:釜厚さ7㎜ 備長炭入り遠赤外線コート 保障5年
・東芝RC-10VST:釜厚さ5㎜ 銅コート 保障3年
先ほど、釜が分厚い方が熱を蓄えやすいといいました。
釜厚さ7㎜のRC-10VXTの方が熱容量が大きいので、よりお米に熱が伝わりやすいということです!
さらに、コーティングによってもお米への熱伝達や炊き加減は変わってきます。
備長炭入り遠赤外線コートは、釜内で効率的に熱対流を起こし、ムラなく美味しく炊き上げます。
どのお米も立ち上がりが良く、本格かまどの旨味を感じることが出来るんです!
一方で銅コートは発熱性が高く熱伝導に優れているので、ふっくらとしたお米になります。
保証期間についても差があり、RC-10VXTの方が長いです。
もしも経年劣化で釜が壊れたり、削れたりした時も安心ですね。
また、どちらも釜でお米を研げるので、炊く前の洗い物や手間が省けてお手軽です!
長期的な使用を考えている方にとって、RC-10VXTは良い選択です!
6.消費電力が違う
・東芝RC-10VXT:通常 197.7Wh (エコ炊飯 188.6Wh)
・東芝RC-10VST:通常 189.8Wh (エコ炊飯 176.7Wh)
1回の炊飯および、省エネのエコ炊飯、どちらともRC-10VSTの方が小さいことがわかります。
5年〜10年使い続けると、かなり大きな電気代の差になります。
RC-10VSTの方が消費電力を抑えられるので、コスパ良好ですね!
東芝RC-10VXTとRC-10VST(炊飯器)の共通の機能
東芝RC-10VXTとRC-10VSTの共通の機能は4つあります。
1.大きさ
2.火力
3.炊飯方式
4.コース分け
1.大きさが同じ
外形寸法:幅26.9㎝×奥行33.0㎝×高さ22.6㎝
どちらも同じ規格という結果になりました。
一般的な炊飯器と比べても大きさは変わらないので、置き場所に左右されずに決めることができます!
2.火力が同じ
RC-10VXTとRC-10VSTはどちらも1420Wと、大火力です!
業界トップクラスの火力に加えて、多段階火力調節ができ、甘みが増す温度帯をしっかりと確保します。
お米本来の甘みを引き出すことができるため、どちらの炊飯器で炊いてもふっくら美味しいお米が味わえます。
3.炊飯方式が同じ
どちらも真空圧力IHを搭載しています。
東芝独自の「真空αテクノロジー」により、内釜の中を真空にして、圧力差でお米を素早く吸水します。
また、真空保温による密閉で最大40時間経っても美味しく食べることができます。
米粒が黄ばんだり、水気でベタついたりする悩みが無くなりますよ!
4.コース分けが同じ
RC-10VXTとRC-10VSTの両者には、いろいろな食感・時間で炊き上げられる機能が付いています。
・ねらい炊きコース (30~50分まで5分単位で炊飯時間が選択可能)
・甘み炊きコース (ひたし時間の温度と時間を調節し、甘みアップ)
・早炊きコース
・おかゆ/炊込み/少量/お弁当コース
・玄米/麦ごはん/雑穀米コース
家事と仕事で忙しい日や、白米以外も食べたい日などでもコースに細かく分かれていて、とても便利です♪
東芝RC-10VXTはこんな人におすすめ
RC-10VXTならではの特長は、
・銘柄炊きが多く、銘柄の特徴を最大限生かせる
・本格かまどの炊き加減
・保証が長い
お米は毎日の主食。
RC-10VXTで朝ご飯を炊き上げたら、何倍も甘みと食感が増して、幸せな一日が始まりますよ♪
そんなRC-10VXTはこのような方にオススメです!
- 高級店で食べるようなもちもちした、ふっくら美味しいごはんが食べたい!
- 長期の使用を考えている
東芝RC-10VSTはこんな人におすすめ
一方で、RC-10VSTのポイントは以下の内容です!
・価格が安い
・消費電力が小さく電気代を抑えつつ、省エネになる
・軽くてお手入れがカンタン
なので、こんな方にオススメです♪
- 価格と電気代を抑えたい!
- 洗いやすい方がいい
東芝RC-10VXTとRC-10VST(炊飯器)の違いを比較まとめ
RC-10VXTとRC-10VSTの違いをおさらいすると以下の6つでした。
1.価格 (RC-10VSTの方が安い)
2.重さ (RC-10VXTの方がやや重い)
3.圧力 (RC-10VXTの方が高い)
4.銘柄炊き数 (RC-10VXTの方が多い)
5.外面コーティング
6.消費電力 (RC-10VXTの方が高い)
そして、どちらにも共通の機能が4つあります。
1.大きさ
2.火力
3.炊飯方式
4.コース分け
実際レビューではどちらの炊飯器で炊いてももっちり新鮮な食感が楽しめると好評です!
より一層お米の味と食感を追求したものがRC-10VXTであるといえます。
しかし、「とにかくコスパ良くお米を食べたい!」という方は、RC-10VSTが最適でしょう。
東芝RC-10VXTとRC-10VSTにはそれぞれメリットがあります。
購入を考えている方はぜひ参考にしてくださいね♪