パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違いを徹底比較しました!
両モデルで主に違うのは、以下の5つです。
- 給水方式の違い
- 本体サイズ・設置スペースの違い
- 標準仕様水量の違い
- 本体カラーの違い
- 付属品の違い
NP-TSP1とNP-TSK1はパナソニックの卓上・据え置き型の食洗器で、NP-TSP1はタンク式、NP-TSK1は分岐水栓といった給水方式や本体サイズなどに違いがあります。
ここからは、パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違いを比較して、より詳しく見ていきましょう!
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パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違いを比較
引用元:https://panasonic.jp/
パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1で主に違うのは、以下5つです。
- 給水方式の違い
- 本体サイズ・設置スペースの違い
- 標準仕様水量の違い
- 本体カラーの違い
- 付属品の違い
NP-TSP1とNP-TSK1はどちらもスリムタイプの食洗機で、狭いシンク周りにも設置しやすくなっていますが、タンク式や分岐水栓といった給水方式や、奥行と高さの違いなどがあります。
次から、NP-TSP1とNP-TSK1の違いを詳しくご紹介していきます!
違い①給水方式の違い
1つ目の違いは、給水方式の違いです。
NP-TSP1の給水方式は、分岐水栓が無くても使えるタンク式です。
本体天面にあることが多い給水口を本体下部にしたことで、給水カップを高い位置まで持ち上げる必要がなくなり、給水しやすくなっています。
分岐水栓の取り付けと別売りの給水ホースを使用すれば、自動給水で使用することもできます。
分岐水栓の取り付けはDIYでも可能ですが、工具が必要だったり水漏れ等のリスクもありますので、プロに工事を依頼する方が安心ですね。
タンクに毎回給水する手間はありますが、引っ越しが多い人などにはタンク式がおすすめです。
引用元:https://panasonic.jp/
NP-TSK1は、分岐水栓からの自動給水のみで使用できます。
分岐水栓の取り付けをする必要がありますが、毎日の食器洗いは食器と洗剤を入れてスイッチを押すだけですので、手間なくスピーディーです。
▼分岐水栓をつけたくない、引っ越しが多い人ならNP-TSP1
▼毎回タンクに給水するのは面倒ならNP-TSK1
違い②本体サイズ・設置スペースの違い
2つ目の違いは、本体サイズ・設置スペースの違いです。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 550 × 341 × 600 mm | 550 × 290 × 500 mm |
本体サイズ<ドア開放時> (幅×奥行×高さ) | 550 × 386 × 712 mm | 550 × 386 × 612 mm |
設置スペース (幅×奥行×高さ) | 550 × 341 × 720 mm | 550 × 290 × 620 mm |
どちらもスリムタイプで、シンク横のスペースに置きやすいサイズになっていますが、NP-TSP1は給水タンクの分、NP-TSK1よりも奥行が5cm、高さが10cmと少し大きくなっています。
スペースに限りがあるシンク周りは5cm~10cmの違いで置けない場合もありますので、購入前にはしっかり測りましょう。
引用元:https://panasonic.jp/
▼設置スペースに余裕があるならNP-TSP1
▼分岐水栓からの自動給水で設置スペースを少しでも節約したいならNP-TSK1
違い③標準仕様水量の違い
3つ目の違いは、標準仕様水量の違いです。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
標準仕様水量 | 9L(タンク) 8L(分岐水栓) | 8L(分岐水栓) |
NP-TSP1はタンク使用時で9L、分岐水栓を使用すればNP-TSK1と同じ8Lです。
4人分相当の食器を手洗いすると約51Lの水を使用しますが、NP-TSP1とNP-TSK1なら約1/6の水で洗えるので節水できます。
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違い④本体カラーの違い
4つ目の違いは、本体カラーの違いです。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
本体カラー | ホワイト | ホワイト スチールグレー |
NP-TSP1はホワイトの1色展開、NP-TSK1はホワイトとスチールグレーの2色展開です。
ホワイトはどちらも清潔感のあるイメージ、スチールグレーはややブラウンがかったシックなカラーです。
違い⑤付属品の違い
5つ目の違いは、付属品の違いです。
NP-TSP1は給水タンクがあるため、給水カップが付属していますが、分岐水栓で使用する給水ホースが付属していません。
逆にNP-TSK1は分岐水栓での使用のみですので、給水カップがなく、給水ホースが付属しています。
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パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違い比較表
パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違いを、わかりやすく表で比較してみましょう。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
給水方式 | タンク式(分岐水栓も可) | 分岐水栓 |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 550 × 341 × 600 mm | 550 × 290 × 500 mm |
本体サイズ<ドア開放時> (幅×奥行×高さ) | 550 × 386 × 712 mm | 550 × 386 × 612 mm |
設置スペース (幅×奥行×高さ) | 550 × 341 × 720 mm | 550 × 290 × 620 mm |
標準仕様水量 | 9L(タンク) 8L(分岐水栓) | 8L(分岐水栓) |
本体カラー | ホワイト | ホワイト スチールグレー |
付属品 | 給水カップ 〇 給水ホース × | 給水カップ × 給水ホース 〇 |
NP-TSP1は、給水タンクでどこでも使用できます。
引っ越しが多い人や、賃貸住宅にお住まいの人におすすめです。
NP-TSK1は分岐水栓しか使用できませんが、その分省スペースで設置できます。
ホワイト以外のカラーの食洗機が欲しい人にもおすすめです。
▼給水タンクでどこでも使える食洗機ならNP-TSP1
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パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の値段の違いを比較
それでは、パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1のお値段の違いを比較してみてみましょう。
※いずれもオープン価格ですので、販売店によって異なります。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
発売日 | 2021/11/15 | 2021/11/15 |
参考価格 | ¥83,160 | ¥71,280 |
発売日が同じNP-TSP1とNP-TSK1ですが、給水タンクがある分NP-TSP1が約12,000円高くなっています。
給水タンクの使用予定がない人はNP-TSK1がおすすめです。
パナソニック食洗機NP-TSP1はこんな人におすすめ
パナソニック食洗機NP-TSP1はこんな人におすすめです。
・賃貸住宅で、引っ越しが多い人
・分岐水栓を取り付けたくない人
・毎回タンクに給水するのが苦ではない人
分岐水栓を取り付けたくない人や、賃貸で引っ越しが多い人でタンクへの給水が面倒ではない人にはNP-TSP1がおすすめです。
▼分岐水栓の工事が不要、引っ越しが多いならNP-TSP1
パナソニック食洗機NP-TSK1はこんな人におすすめ
パナソニック食洗機NP-TSK1はこんな人におすすめです。
・毎日つかうので分岐水栓から自動給水したい人
・設置スペースは少しでも節約したい人
・色にこだわりたい、シックなスチールグレー色が欲しい人
毎回タンクに給水するのは面倒なので分岐水栓を取り付けてでも自動給水で使用したい人や、設置スペースを少しでも節約したい人はNP-TSK1がおすすめです。
▼給水タンクは面倒、できるだけ省スペースで設置したいならNP-TSK1
パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の共通点
パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1には5つの違いがありましたね。
次に両モデルに共通している機能もお伝えします。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
食器点数 | 24点 | 24点 |
庫内容積(約) | 36 L | 36 L |
運転時間(約) <50 Hz/60 Hz> | 93分/88分 | 93分/88分 |
消費電力量(約) | 670 Wh | 670 Wh |
消費電力 <50 Hz/60 Hz> | 最大:1,165 W/1,185 W | 最大:1,165 W/1,185 W |
運転音(約) <50 Hz/60 Hz> | 39 dB /41 dB | 39 dB /41 dB |
洗浄ノズルの数・種類 | 3(下ノズル:2、背面ノズル:1) | 3(下ノズル:2、背面ノズル:1) |
ストリーム除菌洗浄 | ○ | ○ |
乾燥のみ | ○(30分・60分から選択) | ○(30分・60分から選択) |
低温ソフト | ○ | ○ |
スタイハンガー | ○ | ○ |
リフトアップオープンドア | ○ | ○ |
お手入れ | 月2~3回を推奨 | 月2~3回を推奨 |
AIエコナビ | 自動で節電 (水温・室温を検知) | 自動で節電 (水温・室温を検知) |
予約機能 | ○(選択したコースを4時間後にスタート) | ○(選択したコースを4時間後にスタート) |
庫内容積は36Lで、およそ4人分の食器とされる24点を入れられます。
(目安として茶碗4点・汁椀4点・コップ4点・小皿4点・中鉢4点・大皿4点)
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ストリーム除菌洗浄は、50°C以上の高圧水流で洗いながら除菌ができます。
ただし、「乾燥のみ」の設定では除菌できませんので注意が必要です。
低温ソフトは、耐熱温度60°C以上のプラスチック食器も洗うことができます。
スタイハンガーもついているので、乳幼児用の食事アイテムも洗えるのが便利ですね。
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リフトアップオープンドアは、上部に向けてドアが開く設計になっていて、従来の前に開くタイプのドアに比べて水栓の蛇口に当たりにくくなっています。
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パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違いを比較まとめ
パナソニック食洗機NP-TSP1とNP-TSK1の違いを徹底比較してきました!
最後に、両モデルの違いをもう一度比較表にまとめますね。
NP-TSP1 | NP-TSK1 | |
給水方式 | タンク式(分岐水栓も可) | 分岐水栓 |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 550 × 341 × 600 mm | 550 × 290 × 500 mm |
本体サイズ<ドア開放時> (幅×奥行×高さ) | 550 × 386 × 712 mm | 550 × 386 × 612 mm |
設置スペース (幅×奥行×高さ) | 550 × 341 × 720 mm | 550 × 290 × 620 mm |
標準仕様水量 | 9L(タンク) 8L(分岐水栓) | 8L(分岐水栓) |
本体カラー | ホワイト | ホワイト スチールグレー |
付属品 | 給水カップ 〇 給水ホース × | 給水カップ × 給水ホース 〇 |
NP-TSP1は、給水タンクでどこでも使用できますので、引っ越しが多い人や、賃貸住宅にお住まいの人におすすめです。
NP-TSK1は分岐水栓しか使用できませんが、その分省スペースで設置できますし、ホワイト以外のカラーの食洗機が欲しい人にもおすすめです。
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